●QR(Quick Response) |
生産・流通のすべてのプロセスから物と時間の無駄を排除する運動。製販のパートナーシップ(戦略同盟)により情報テクノロジーと経営テクノロジーを使いこなすことがQR実現の鍵。 |
●Retail Method of Accounting |
小売棚卸法。異なる品目の資産を値入率の類似性にしたがって適当なグループにまとめ、1グループに属する期末商品の売価に原価率を適用して期末棚卸資産の価格を算定する方法。価格還元法ともいわれ、取扱品目の多い小売業などで利用される。 |
●ROA(Return On Asset) |
資産収益率。利用資産でその資産を運用して得た利益を割った比率。利益を基準とした資産の最適配分により、資源の効率的利用の尺度として利用される。 |
●ROI(Return on Investment) |
投資利益率。一定期間の投資金額により得られる利益の比率。 |
●RTV(Return to Vender) |
ベンダーへの返品。 |
●SAFLING(Sundries and Apparel Findings Linkage Council) |
アパレルメーカーとボタン、ジッパーなど副資材供給業者とのリンケージのためのEDI標準などを作成。TALCと合併後、AAMAの管轄下にある。 |
●SCM(Shipping Container Marking) |
出荷カートン・マーキング。出荷梱包にラベルでマークする。カートンに貼付されたSCMラベルのバーコード(コード128)をスキャナーで読み取り、予め電送されている納品データと照合させることにより、現場の検収作業を簡略化する。"Container"は、容器の意味。 |
●SKU(Stock Keeping Unit) |
在庫管理の商品単位。QRでは、色、サイズが異なれば別々のSKUとして扱う。 |
●Solution |
ソリューション。ユーザーの抱える課題を解決するための「方策」といった意味で使われている。電算機業界用語。 |
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●Source Marking |
ソースマーキング。共通商品コードであるJANコード・ラベルをアパレル・メーカーが商品に取り付けること。「ソース」とは、供給者を意味した言葉である。 |
●Stock-Out |
欠品。 *機械損失率=Stock-Out% |
●Supplier |
サプライヤー。メーカーのこと。厳密には、製造業のみでなく、輸入業者なども含めて、商品の供給をするものという意味である。 |
●Supply Chain Management |
サプライヤーから顧客への商品および情報の流れに関するあらゆるビジネスプロセスを包含するコンセプト。これには注文管理、ロジスティクス、物流、調達、財務管理などの内部のビジネスプロセスとEDI、VMI(ベンダーによる顧客の在庫管理)などの外部プロセスが含まれる。SCM においては業務ソフトウェアの機能を充実する上で応用テクノロジーが重要な役割を果たす。また、商品を最適に稼働させ、期待するROI(投資収益率)を得る上で、サービスが重要な役割を担っている。 |
●SVCR(Scan-Validated Coupon Redemption) |
POSスキャンによるクーポン回収。POSで商品コードを読み取り、割引価格とすると同時に、オンラインでその割引額をメーカーに請求するシステム。従来のクーポンに比べて、クーポン処理の手間が省略でき、低コストにつながる。 |
●TALC(Textile Apparel Linkage Corp) |
タルク(テキスタイルアパレルを中心とする民間の産業間通信規格委員会)。アパレルとテキスタイル間のQRを推進するために発足。EDI形式の標準、織物の検査・出荷などの標準を採択。 |
●TCスクエア(Textile Clothing Technology Crop) |
米国の繊維産業の先端技術の研究、および繊維産業の人材育成を行う組織。大手繊維企業、研究機関、政府が共同で設立。DAMAの本部が置かれている。 |
●Trade Promotion |
トレード・プロモーション。商品陳列、割引販売など店頭での購買条件を有利にしてもらうため、小売店、卸などに対して行うプロモーション。 |