初出:SRA Qt MailNews 2022年4月号
改訂:2026年10月21日
掲載当時の事例を読みやすく再編集しました。本文の製品・構成・数値は当時の情報です。今回の解説・訂正は「編集補足」に記載しています。
この事例の要点
Citroën C5 Xの事例では、Harman Connected ServicesがQtを使ってHMI開発基盤を構築しました。3D表現だけでなく、デザイナーと開発者の協業を支える点が評価されています。
車載HMIの開発基盤
2022年の記事は、2021年に登場したC5 Xのデジタルコックピットを紹介しています。構成要素としてIVI、インストルメントクラスター、ヘッドアップディスプレイが挙げられています。
Harman Connected Servicesは、ヘッドアップディスプレイとIVIにリアルタイム3D表現を適用するため、Qtを用いたHCATというHMI開発ソリューションを構築したと紹介されています。
デザインと実装を近づける
担当者は、UIデザイナーと開発者が協力しやすくなり、開発効率が向上した点を評価しています。HCATは開発のためのソリューションであり、車両に搭載される各画面や、車両全体の制御システムとは役割が異なります。
編集補足:デザイン変更の往復を試す
自社の評価では、デザイナーが一つの画面部品を変更し、開発者が実装へ取り込み、実機で3D表現と操作を確認するまでを一往復として試せます。手作業で直す箇所、変更が失われる箇所、実機で初めて分かる問題を記録すると、協業を支える仕組みの効果を判断できます。
出典・参考資料
出典:SRA Qt MailNews 2022年4月号の採用事例欄をもとに編集。
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