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コラム:UbuntuとQt: 統合UI構想と機器向けUIの事例

コラム本文

初出:SRA Qt MailNews 2018年12月号

改訂:2026年10月21日

掲載当時の事例を読みやすく再編集しました。本文の製品・構成・数値は当時の情報です。今回の解説・訂正は「編集補足」に記載しています。

この事例の要点

UbuntuとQtの関係は、モバイル・デスクトップの統合を目指した構想と、Ubuntu Core上の機器向けUIに分けて読む必要があります。本記事では、2018年の原稿に混在していた時点を整理しました。

モバイルとデスクトップの統合構想

元の事例は、Qt QuickとQMLを使ったUI部品や開発ツールによって、スマートフォン、タブレット、PCなどに共通した利用体験を提供する構想を紹介していました。CanonicalのPat McGowan氏の発言も、この文脈で紹介されています。

ただし、これをUbuntuの標準デスクトップ全体の現状説明として読むことはできません。Qtを使うアプリケーション、特定のシェル、OS全体は区別する必要があります。

Ubuntu Coreと機器向けUI

元原稿は、Ubuntu CoreとQtの組み合わせを、デジタルサイネージ、キオスク、産業用機器などの用途としても紹介していました。OS側の更新・運用の仕組みと、Qtで作る表示・操作画面は、それぞれ異なる役割を持ちます。

編集補足:時系列で構想を整理する

2017年以前:Qt Quick/QMLを使い、モバイルとデスクトップの体験を統合する取り組みが進められていました。

2017年4月5日:CanonicalはUnity8、phone、convergence shellへの投資終了を発表し、Ubuntu 18.04 LTSでは標準デスクトップをGNOMEへ戻すと説明しました。

2018年の本稿初出:旧原稿には、それ以前の統合構想とUbuntu Coreの機器向けUIが混在していました。今回、それぞれの時点と対象を分けています。自社の選定では「Ubuntu」という名称だけでなく、製品・リリース・表示方式を指定して比較する必要があります。

出典・参考資料

出典:SRA Qt MailNews 2018年12月号の採用事例欄をもとに編集。

編集補足で参照した資料の確認日:2026年10月21日。

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