初出:SRA Qt MailNews 2018年1月号
改訂:2026年10月21日
掲載当時の事例を読みやすく再編集しました。本文の製品・構成・数値は当時の情報です。今回の解説・訂正は「編集補足」に記載しています。
この事例の要点
Parker Hannifinは、複数の装置・アプリケーションの操作画面を一つのディスプレイへ統合するため、QtベースのParker Application Designerを開発しました。
OEMが画面を構成できるようにする
目指したのは、装置メーカーが必要な操作画面を自らレイアウトできる仕組みです。利用者は機械や自動化の専門家であり、UI開発ツールには分かりやすい操作が求められていました。
Parker Application Designerには、UIを配置するグラフィカルエディターと、通信を管理する機能が含まれています。製品側の画面だけでなく、顧客が画面を作るための道具を提供した点が特徴です。
QMLと開発支援の活用
Principal EngineerのTommi Forsman氏は、QMLの使いやすさと効率を評価していました。Software DevelopmentチームのVille Nummela氏が関わるParker UX Platformの開発では、Boot to Qt、Qt Creator、Qtのコンサルティングサービスを利用したと紹介されています。
編集補足:画面を作る人の作業も評価する
評価例として、OEM担当者が既存部品を配置し、表示する装置情報を選び、機器に展開するまでを試します。画面部品の再利用だけでなく、通信項目の設定をどこまで利用者に任せるかが設計上の論点です。完成したHMIの使いやすさと、HMIを作る道具の使いやすさを分けて評価します。
出典・参考資料
出典:SRA Qt MailNews 2018年1月号の採用事例欄をもとに編集。
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