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GNU のプログラムでは, フリーでないプログラムを使用するのを 勧めるのは避けなくてはなりません. 人々が独占的なプログラムを書いたり, 使ったりするのを止めることは できません. しかし, 新しい潜在的ユーザに独占的なプログラムを宣伝する手助けを するのを避けることは可能ですし, 避けるべきでもあります. 独占的ソフトウェアは社会的にも倫理的にも問題であり、GNU としては この問題を解決することを目指しています。
フリーでないプログラムやシステムが良く知られているものである場合、 そのプログラムやシステムについて、ついでに述べるのは無害なので構いません。 そういうプログラムを使おうとするユーザは、すでにそれについて 知っているでしょうから。 例えば、読者のパッケージを何かフリーでないオペレーティングシステム上に 構築する方法や、広く使われている何かフリーでないプログラムと一緒に 使う方法を説明するのは問題ありません。
ただし、既にフリーでないプログラムを使っている人々が、そのプログラムを 読者のプログラムと共に使うのを助ける情報は必要なものに限るべきです。 独占的プログラムに関する情報をそれ以上与えたり、参照しないでください。 独占的プログラムが読者のプログラムを強化したり、独占的プログラム という存在が何はともあれ良いことであるという印象を与えないように してください。目標は、独占的プログラムを既に使っている人々が フリーなプログラムの使い方について知る必要があるというアドバイスを 受けることであり、まだ独占的プログラムを使っていない人がそれに 興味を持つようなことは目に触れさせないようにすることなのです。
読者のプログラムの関係する領域で、フリーでないプログラムやシステムが 目立たないものであるなら、それについて言及したり、サポートしたり すべきではありません。なぜなら、それをやると、読者のプログラムを 広めるというよりは、フリーでないプログラムを広めてしまう傾向がある からです。(たとえば Foobar のユーザの中から新規にユーザが出てくる ということは、Foobar のユーザがほとんどいない場合には、期待 できません。)
GNU のパッケージでは, フリーソフトウェアについて, フリーでない ドキュメントを参照させるようにしてはなりません. フリーの オペレーティングシステムに取り込むことのできる フリーなドキュメントは, GNU システムを完成されるために本質的なものです。 このため、 GNU プロジェクトの大きな目標になっています. GNU の中で使うことが許されていないドキュメントを使うように勧めるのは、 我々が取り込むことができるドキュメントを入手する努力を妨げることに なります。ですので、GNU のパッケージでは、フリーでないドキュメントを 推奨すべきでありません。
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