Apache Geronimo 技術解説

Apache Geronimo とは

Apache プロジェクトによる、 J2EE コンテナの実装です。 商用のアプリケーション サーバを使わずに、フリーで J2EE サービスなどを実現できます。 IBM の WebSphere Community Edition は Geronimo をベースに独自拡張を行ったソフトウェアで、こちらも無償で利用することができます。

Geronimo には以下のような特徴があります。

  • 各機能を独自にで開発するのではなく、既存のるオープンソースプロダクトの成果物を取り込むことで実現しています。
    例えば、Servletコンテナの機能はTomcatやJettyを、JMS ブローカには ActiveMQ を取り込んでいます。
  • マイクカーネルアーキテクチャという考え方を導入し、Geronimo 本体の機能を kernel として捉え、上述した各機能は、
    kernel にプラグインするという仕組みをとっています。必要な機能を足したりはずしたりすることで、
    自分に必要な機能だけを持ったアプリケーションサーバを作ったり、サーバのサイズをダイエットさせることもできます。
  • 各機能をプラグインする際に、GBean という方式でパッケージする。この GBean はJMXのMBeanを拡張したものです。
  • GBeanの駆動には、DI (Dependency Injection) の考え方が利用されています。

Apache Geronimo 入門

  1. Apache Geronimo へのアプリケーションのデプロイ
  2. Geronimo Plugin のインストール

リンク情報

雑誌記事

  • Java World 2005年10月号 特集1『DIコンテナ完全ガイド』
  • Java World 2006年7月号 特集1『Apache Geronimoの実力を探る』
 
tech/geronnimo.txt · 最終更新: 2007/11/09 12:13