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【ニュースリリース】
2009年1月14日
株式会社 SRA
株式会社SRA、C++アプリケーションフレームワーク「Qt」の
LGPLへのサポートとビジネス体制強化を発表
株式会社SRA(本社:東京都豊島区南池袋、代表取締役社長:鹿島 亨、以下SRA)は、生産性の高いGUIツールキットとして定評のある「Qt」のLGPL(Lesser General Public License)のリリースの発表(Nokia, Qt Software社/フィンランド)に伴い、「Qt」における開発・販売・教育・サポート体制の強化・拡充することを発表いたします。
現在、全世界60ヶ国、5,500社以上における導入実績を誇る「Qt」のLGPL版リリースにより、ユーザー数が急激に拡大し、それに伴いサポートニーズも高まるものと考えられます。
そのような状況のもと、SRAでは、従来のサポートサービスに加え、LGPL版のサポートサービスも開始いたします。また、Qtコンサルテーションサービス、Qtを用いたアプリケーション開発、Qtソリューション販売(日本語入力モジュール「Qinput」、ソフトウェアキーボード「Qtouch」=SRAで開発・販売中)、Qtトレーニングサービスもより積極的に推進してまいります。
「Qt」関連ビジネスの2009年度の売上は10億円を計画しています。
なお、現在、SRAでは、TRON系OSへのQt移植の検討や日本のニーズに対応したパッケージおよびサービスの開発も検討しています。
各製品、サービスの価格やサポート等の詳細、開発サポート・コンサルティングのご相談は、下記窓口までお問い合わせください。
<「Qt」の概要>
「Qt」は、Google、シャープ、米国IBM、Motorolaなど全世界60ヶ国/5,500社以上、250000人以上のユーザへの導入実績を誇るNokia, Qt Software社(旧Trolltech/ノルウェー)が開発したマルチプラットフォームC++アプリケーションフレームワークです。
直交性と柔軟性が高いAPIが提供されているため、複数プラットフォーム稼動アプリケーションの開発はもとより、単独プラットフォームにおいても開発コストを抑えることが可能です。
また、組込製品の搭載においても仮想マシンを必要とせずに、アプリケーション動作の高速化を可能とします。
SRAは、2003年より、「Qt」の日本国内代理店として、オリジナルQt対応製品の開発や様々なサービスの提供を行っています。
また、日本唯一の公認トレーナーを有し、トレーニングや「Qt」関連技術についての執筆活動等により、「Qt」普及にも努めています。
<LGPLについて>
Qtは、現行の4.4.3のバージョンまでは、有償ライセンス(CommercialLisence)と無償のGPL(GNU General Public License)の2つのライセンス形態を持っていました。
無償にて利用できるGPLの元で利用した際には、開発したソフトウェアの配布においてソースコードの公開が義務付けられている為、商用での利用には向きませんでした。
4.5のバージョンからLGPL(Lesser General Public License)が追加されることにより、LGPL版のQtを利用したソフトウェアで開発した際には、 Qt自体に改変を加えない場合は独自開発部分のソースコードの公開を強制されません。
その為、Qtを商用での開発において利用し易くなり、無償で利用できるので、従来必要だったライセンスのコストの負担が必要なくなります。
<エンドースメント:
ノキア・ジャパン株式会社 Qt Software 営業統括責任者 池田 清秀 様>
「Nokia, Qt Softwareにとって、今回のLGPLライセンスモデルの追加は、Qtをより幅広いユーザーにご採用頂ける大きなきっかけになるものと確信しております。
長年日本での顧客サポートに貢献してきたSRA社の経験及びスキルが必要な場面が増え、これまで以上に重要なパートナーになるだろうと考えております。
SRA社によるLGPLライセンスモデルのサポート発表とサービスの強化がお客様にとって、よりQtを活用する上で多大なメリットをもたらしてくれるものと期待しております。
お客様は、今まで以上に付加価値の創造にリソ−スを注力して頂けることと思います。」
ノキア・ジャパン株式会社 Qt Software 営業統括責任者 池田清秀
以上
2009年1月14日作成
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