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SRAでは、 高精細デジタルデータとインタラクティビティ〜「世界」の緻密なデジタル化とソフトウェアインタラクション〜 をテーマに、第3回SRA技術セミナーを開催しました。(開催日:2011年2月2日)
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第一部では、公立はこだて未来大学の川嶋稔夫教授に、『リッチなデジタル記録から見えてくる自分と世界』 についてご講演いただきました。講演では、たとえば日常の食事・摂食において、どの皿からどれだけの分量をどんな順序で食べるかを詳細に記録することで、予想以上に安定したパターンがあること(そのため異常なパターンをすぐに検知できそうなこと)や、ご自身で作成された多数の高解像度記録画像を例(函館ディジタルアーカイブなど)に、肉眼での観察からは発見し難い細部が見えてきて、観察の質的変化が起き新たな発見があること、などを、丁寧に解説していただきました。
また、オーバースペックなほどにオリジナルを記録することで広がる可能性や、デジタルアーカイブなどでは技術者センスが専門家の予想を超えることなどを強調されていました。
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第二部では、弊社先端技術研究所リサーチディレクターの中小路久美代が、『時間性のあるデータとのインタラクション』について講演しました。最初に、場所のubiquityと時間のubiquityの考え方を示し、時間とインタラクティビティについての4つの側面、時間スケールと認知時間、メディア時間操作のインタラクション(映像再生時間操作ツールなど)、時間情報を用いたインタラクション(スケッチツール、ミーティングデータのブラウジングツールなど)、および時間を用いたインタラクション(重いと感じるビジュアルなインタラクションなど)に分けて、デモを交えながら解説しました。
ソフトウェア開発環境はTimestamp付きデジタルデータの宝庫ですが、過去に遡っての記録はできないため、想定している使い方以上の記録をしておかないと役立たないことを指摘し、オーバースペックな記録を勧めていました。
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| 今回も、多数のお客様にご参加いただきました。アンケートでも多くのコメントを頂戴し、リッチなデータとインタラクションへの関心の高さがうかがわれました。今後のSRA技術セミナー企画の参考にさせていただきます。
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| 次回の企画につきましては、決まり次第弊社イベントページおよびセミナーニュースメーリングリストなどを通じてご案内いたします。今後もSRA技術セミナーをよろしくお願いいたします。
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◆ 講演資料ダウンロード
当日の発表資料を下記からダウンロードできます。なお、公開に際し、内容の一部を修正しているものがありますので、その旨ご了承願います。
【講演資料ダウンロード】
・第一部:『リッチなデジタル記録から見えてくる自分と世界』
・第二部:『時間性のあるデータとのインタラクション』
◆ お問い合わせ
本セミナー又は過去のセミナー/シンポジウムにつきましては、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
株式会社SRA ニュービジネス戦略本部 技術セミナー担当:塩谷(しおや)
〒171-8513 東京都豊島区南池袋2-32-8
Tel:03-5979-2677 Fax:03-5979-2678
E-Mail:symposium-info@sra.co.jp
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