業務や組織での1994年12月版ソース・コード CD-ROMの購入は40,000 円である。 個人で、つまり自分のポケットマネーでの購入は 10,000 円である。個人で支払え る価格にしてある。1994年12月版のコンパイラ・ツール・バイナリ CD-ROM は、業 務や組織での購入は 32,000円、個人購入では8,000円である。
§ 個人価格や企業価格とはどういう意味か?
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我々の CD-ROM に入っているソフトウェアはフリーである。誰もがコピーし、実行 することができる。我々が課す価格というのは物理的な CD-ROM に対してである(訳 注: 入っている内容に対してではない)。
購入を計画している人によって 2 つの異なる価格が設定される。企業やその他の組 織が CD-ROM を購入する場合は 1994 年 12 月版ソース・コード CD-ROMを 40,000 円で、同じ CD-ROM を個人で購入する場合はたったの 10,000 円になる。 ソフトウェアを使うことのできる者が誰であってもこれらの価格になる。企業や個 人のいずれの場合においても、いったんコピーを入手すれば、人々の希望に応じた 数のコピーを配布することができ、そのコピーを受け取ったり実行できる人に対し て何ら禁じる事はない。価格の差は完全に、CDへ支払う実体の種類の問題である。
本小冊子の読者は、確かに個人であって企業ではない。「個人で」 CD-ROM を購入 しようとするのであれば、おそらく個人価格で購入するだろう。しかし、その費用 が雇主から払い戻されるのを期待するのであれば、CD-ROM は実際企業価格になる。 したがって、企業価格で支払って、その分を企業から払い戻してもらうようにして いただきたい。我々はあなた方を調査するようなことはしたくない。なぜならば、 良心に基づくシステムを採用しているからである。どうかご協力いただきたい。
CD-ROM を企業価格で複数枚購入していただくと、GNU プロジェクトが大いに援助さ れる。例えば、ソース・コード CD-ROM を企業価格で 140 枚購入するだけで、1年 間のFSFのプログラマやテクニカル・ライターを支える。
§ なぜ個人価格があるのか?
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これまで、我々への配布テープの注文は主に企業からであった。40,000 円の CD-ROM ならば、従来支払われてきた 6 種類の異なるテープよりもはるかに低価 格であり、我々の全てのソフトウェアが提供されるのである。さらに価格を下げ るとなると、FSFの資金は非常に悪化してしまう。
しかし、個人にとって 40,000 円は非常に高額である。買おうにも買えないだろう。 そこで、個人用に価格を抑えて 10,000 円とした。
§ 最高価格はあるのか?
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我々がここで言及している価格とは最低価格である。GNU開発をさらにサポート したい方は、自由に価格を引き上げて支払っていただきたい。上限はない。つま り、我々はあなたが出せる価格を最高額として受け取ることになる。あるいは、 寄付金(米国では税控除対象) を Free Software Foundationへ送金するだけでも かまわない。
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