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Windows版のフロッピー・ディスク

FSFでは、Microsoft Windows 用のGNU Chessと gnuplotを 1 枚のフロッ ピー・ディスクに入れて配布している。

テープとCD-ROMの予約配布サービス

ネットワークへのアクセス手段のない方は、最新の FSF 予約サービスを利用するこ とにより、最新の状態に保つことが可能である。1 回の料金はテープ 3 本分または CD-ROM 3 枚分に相当し (送料が別途必要な場合がある)、指定されたテープやソー ス・コードCD-ROMの最新版を 4 回送る。テープは四半期ごとに、CD-ROMは版の制作 ごと(現在年に2回だが、もっと頻繁に行ないたい)に送付される。

定期的に、Lisp/Emacs、言語(Languages)、ユーティリテイ(Utilities)、X Window System (X11R6) (必須)のいずれかの新しいバージョンのテープまたはソース・コー ドCD-ROMを送付する。MIT Scheme テープと X Window Systemオプション・テープは、 四半期ごとでもその本体自体があまり変更されないので、配布テープのほうも四半 期ごとに必ずしも更新されているとは限らない。コンパイラ・ツール・バイナリ CD-ROMや新しい CD-ROMは、どの程度の頻度で配布していくのかまだ見当がつかない。

Emacs 19は現在、Lisp/Emacsテープとソース・コードCD-ROMに入っている。予約配 布サービスは、Emacs 19が更新されたとき等、最新のものを常に入手しておくよう にする場合に便利である。

予約配布サービスにより、X Window Systemに対する正規のバグ修正情報を入 手していくことも容易になる。常時、X11R6 必須テープに修正情報やパッチを 反映させていく予定である。section ソース・コードCD-ROMの改版ごとにX Window Systemのソースも更新される。

【注意】テープでもCD-ROMでもどちらの予約配布の場合でも、注文時には、1つ の注文につき通常の送料を4回分を足してお支払いいただきたい。アラスカ、ハ ワイ、プエルトリコからの注文の場合は予約配布サービス1つの注文につき20ド ルを加算し、米国、カナダ、プエルトリコ以外からの注文の場合は予約配布サー ビス1つの注文につき80ドルを加算していただきたい。 see section Free Software Foundation注文票(日本専用) を参照のこと。(3)

デラックス・パッケージの配布

Free Software Foundation では、ソフトウェアの全ての実行ファイルをおさめたパッ ケージを制作するよう再三求められていた。通常、我々はソース・ファイルしか提 供しない。このデラックス・パッケージには、ソース・ファイルにバイナリを付け るだけでなく、我々が印刷したマニュアルの全てが入っている。

デラックス・パッケージ (FSF Deluxe Distribution) には、GNU Emacs、GNU C コンパイラ、GNU デバッガ、X Window System のフルセット、GNU ユーティ リティを含む数百のありとあらゆるプログラムのバイナリ・ファイルとソース・ ファイルが入っている。

どのようなマシンやオペレーティング・システムにも対応したデラックス・パッ ケージを作ることができる。該当するマシンがFSFの事務所の近くになければ、 あなたの所へ人を送ってコンパイルするつもりである。ただし、あなたの指定し たマシンとシステムを既にサポートしているプログラムをコンパイルすることし かできない。つまり、移植作業は別の問題である(移植を委ねたい方は GNUサー ビス名簿( section フリー・ソフトウェアのサポートの記述)。サポートされてい るプログラムをすべてコンパイルするには時間がかかる。一般的でないマシン用 のデラックス・パッケージだと、よく使われているマシン用のものに比べてさら に制作時間を必要とする。ご質問は FSF 事務所までご連絡いただきたい。

Unix の tar 形式でソフトウェアを次の媒体のうちの 1 つにおさめて提 供している。 1600bpiまたは6250bpiの1/2inオープン・リール・テープ、 QIC-24の Sun DC300XLP 1/4inカートリッジ・テープ、 QIC-150の IBM RS/6000 1/4 inカートリッジ・テープ、 Exabyte の 8mm テープ、 DAT の4mmテープ。あなたが使っているマシンでこれらのいずれもが読 めない場合には、我々にご相談いただきたい。

その他にも、BisonCalcGawkGNU C CompilerGNU C LibraryGDBFlexGNU Emacs Lisp ReferenceProgramming in Emacs Lisp: An IntroductionMakeTexinfoTermcapのマニュアルが1冊ずつ、GNU Emacsのマニュ アルが6冊、GNU Emacs、Bison、Calc、Flex、GDB の各リファレンス・カードも10冊 セットで1束ずつ入っている。 また、どのデラックス・パッケージにも、GNU ソフトウェアのソース・ファイルと システム限定のコンパイラ・ツール・バイナリの入った最新版の CD-ROM が1枚ずつ 入っている。MS-DOS版のCD-ROMは ISO 9660形式に、その他の CD はRock Ridge 拡張を用いた ISO 9660 形式になっている。

デラックス・パッケージの値段は(送料込みで) 100 万円である。FSFがより多 くのフリー・ソフトウェアを開発できるようにするための莫大な資金援助方法 になっている。パッケージを注文する場合は、 see section Free Software Foundation注文票(日本専用) の「デラックス・パッケージ」に(訳注: 英文表記の楷書で)漏れなく記入の上、 以下の所へ送っていただきたい。

   Free Software Foundation, Inc.
   59 Temple Place -- Suite 330
   Boston, MA   02111--1307
   USA

   電話番号:   +1-617-542-5942
   ファクシミリ(日本からも利用可):  +1-617-542-2652
   電子メイル: gnu@prep.ai.mit.edu

GNUマニュアルについて

GNU は、品質が良くて使いやすいオンライン兼プリンタ出力用のドキュメント作成 に時間を割いている。GNU マニュアルでは基礎的な概念について説明し、各プログ ラムの全ての機能の使い方やコマンドの使い方例を示している。GNU マニュアルは、 Texinfoソース・ファイルとして配布されており、ハードコピー用とメニュー指向の Info システムを使ったオンライン・ハイパーテキスト風の表示用の両方を生成する ことができる。これらのマニュアルのソース・テキストは、我々のソフトウェアと 共に提供されているが、製本された印刷物としても出版している。 see section Free Software Foundation注文票(日本専用) を参照のこと。

ほとんどの GNU マニュアルが、ソフトカバーの本のように、本を開いたままにして おける綴じ方で製本されている。これにより、綴目にしわが寄らず机の上に平らに 置くことができる。本の背表紙の内部には布を使い、外側には厚紙の表紙を付けて、 普通のペーパーバックと同じように本が破れたり、しわが寄らないようになってい る。現在、GDBEmacsEmacs Lisp ReferenceProgramming in Emacs Lisp, An IntroductionGAWKMakeBisonTexinfoの各マニュアルがそういった仕上がりになっている。 その他の GNU マニュアルも、GBCや針金を使ったOリングで平らに開いて置けるよう な綴じ方になっている。我々のマニュアルの寸法はどれも縦 9.25 インチの横 7 イ ンチであり、Calcだけが縦 11 インチの横 8.5 インチである。

ここに記述されている各マニュアルの名前の後ろに付いているマニュアルの版やプ ログラムのバージョン番号は、本小冊子(訳注: 英文版)が発行された時点のもので ある。

Debugging with GDB マニュアル (バージョン 4.14、第 4.12 版) は、 GNU デバッガの制御下におけるプログラムの実行方法や、プログラムの実行中の データの表示や変更の方法、制御の流れの変更方法、GNU Emacs 上でのGDBの使 い方について説明したものである。

GNU Emacs Manual (バージョン 19.29、第11版)は、GNU Emacs を使った 編集方法について説明したものである。マニュアルには、アウトライン・モード や正規表現の検索などの高度な使い方、C++ や TeX のような言語を使っ たプログラム作成のための特殊モードの使い方、 tags ユーティリティの使い方、 コードのコンパイルや修正方法、キーの独自の割り当て方、その他の初歩的なカ スタマイズ方法も載っている。

Programming in Emacs Lisp, An Introduction (第1.04版)は、プログラマ とは限らないが、自分の計算環境をカスタマイズしたり拡張したい人向けに書かれ ている。Infoモードを使ってGNU Emacs からこのテキストを読めば、プログラム例 を直接実行することができる。

GNU Emacs Lisp Reference Manual (バージョン 19.29用、第2.4版) と GNU Emacs リファレンスマニュアル (バージョン 19.29用、英語 第2.4 版対応、日本語改訂 第1.0版) は、プログラミング言語 (GNU Emacs Lisp) について詳説したものである。データ・タイプ、制御構造、関数、マクロ、 構文表、検索と一致、モード、ウィンドウ、キーマップ、バイト・コンパイル、 オペレーティング・システム・インタフェース、等が載っている。

GAWK Manual (バージョン 2.16、第0.16版) は、GNU 版 awk の使い 方について説明したものである。awkを使ったことのない人を対象としてい る。GAWKの強力な文字列操作言語の特徴は全て網羅されている。

Make Manual (バージョン 3.72、第0.46版) は、他のプログラムを部分的に 再コンパイルして使う GNU make プログラムについて説明したものであ。マ ニュアルには、makefile の書き方、プログラムのコンパイル方法、プログラ ムを構成しているファイルの依存関係の修正方法が載っている。初心者のための入 門の章や自動生成される依存関係に関する節が設けられている。

Flex マニュアル(バージョン 2.3.7、第1.03版) は、指定されたパターン を認識する C++言語プログラムまたは C 言語プログラムを生成する flex プログラムのための字句解析定義の書き方について説明したもの である。字句解析について予備知識のないユーザを対象としている。

Bison マニュアル (バージョン 1.23、1993年12月版) は、C 言語のプロ グラムに変換する Bison プログラム向けの自由文脈文法の書き方について説明 したものである。構文解析について予備知識のないユーザを対象とする。

Using and Porting GNU CC は (バージョン 2.6、1994年9月版)、GNU C コ ンパイラの実行、インストール、および新しいシステムへのGNU C コンパイラの移 植の各方法について説明したマニュアルである。コンパイラの新しい機能や非互換 機能について説明しているが、C 言語に馴染みのない人は C 言語のプログラミング に関する良書も必要となるだろう。このマニュアルは G++も網羅している。こ のマニュアルの内容がさらに安定するまで、印刷部数を控え目にしている。

Texinfo マニュアル(バージョン 3、第2.21版) は、オンラインの Info ドキュメンテーションと版組みされたハードコピーの両方の生成に用いられる記 述式言語について説明したものである。表や箇条書、章、ノード、索引、相互参 照の作り方や、誤りの見つけ方も載っている。この第2版では、50個もの新しい コマンドについて説明している。

Termcap マニュアル(バージョン1.2、第2版) には「Termcap についてユー ザが知りたかったことの2倍」のことが書いてある、とよく言われる。これには、 termcap のデータベースの形式、端末の性能についての定義、端末の仕様の探し 方についての説明が載っている。このマニュアルは主にプログラマを対象としてい る。

C Library Reference Manual (バージョン1.09、第0.06版)は、ライブラ リの機能について説明したもので、Unix でいうところの「ライブラリ関数」と 「システム・コール」の両方が載っている。記述内容が安定するまで、このマニュ アルの印刷部数を抑えている。正誤情報や改良情報を bug-glibc-manual@prep.ai.mit.edu まで送っていただきたい。

Emacs Calc Manual (バージョン 2.02、第2.02版) には、Calc の入門 編と詳細編の両方が載っている。一般演算子の使い方、Calc による代数や計 算、その他の数式の使い方、Calc の拡張方法について説明している。

GNUソフトウェアの入手方法

Free Software Foundation から配布しているソフトウェアと出版物は、コピーと再 配布の許可を付けて配布されている。GNUソフトウェアを入手する方法の1つは、誰 か他の人からコピーさせてもらうことである。フロッピー・ディスクや配布テープ、 CD-ROMならば、FSFへ直接注文すれば GNU ソフトウェアを入手することができる。 FSFスタッフがより多くのフリー・ソフトウェアを開発する資金のほとんどがそのよ うな注文で支えられているので、なるべく FSF へ発注して我々をサポートしていた だきたい。 see section Free Software Foundation注文票(日本専用) を参照のこと。

我々のソフトウェアを配布している第三者のグループもある。我々とは一緒に作業 していないが、別のフォーマットでソフトウェアを用意している。読者のために、 そのグループのリストを示す (section フリー・ソフトウェアの再配布者からの寄付の他に section マイクロコンピュータ用のフリー・ソフトウェア)。 ここでの注意点は、 Free Software Foundation とはいかなる意味の提携も結んで いない ので、流 通しているバージョンや、問い合わせに対して迅速に回答する責任は負わない、と いうことである。

こういった配布業者と一緒にビジネスを行なう方は、フリー・ソフトウェア開発を どの程度支援するのかをその業者に尋ねていただきたい。例えば、フリー・ソフト ウェア開発プロジェクトへの資金を援助するのか、一般利用のためにフリー・ソフ トウェア自体を作成しているのか、等を。この要因を少しでも理解していただくこ とにより、フリー・ソフトウェア開発のための支援を奨励する一助となる。

我々の主な FTP ホスト・マシンは非常に混んでおり、FTP ログインのできる数が制 限されている。次に示す TCP/IP Internet の複数のサイトでは、GNU ソフトウェア をFTPで入手可能にしているのでご利用いただきたい。(ftp プログラムを使っ て、user: には anonymousを 、passwd: にはあなたの電子メイル・ア ドレスを、mode: には binary を入力する。) FTP は使えても以下に示す ホスト・マシンのどれをもアクセスすることができない場合は、GNU の主要な FTP ホスト・マシンである prep.ai.mit.edu (IP アドレスは 18.159.0.42) から同じ方法で FTP で GNU ソフトウェアを入手することが できる。詳細は、任意のホストマシンの`/pub/gnu/GETTING.GNU.SOFTWARE'`/pub/gnu/GNUinfo/FTP' というファイルを参照のこと。

FTPサイトのファイルはほとんど、FTPトラフィックを減らすために gzipで 圧縮されている。それらの復元方法については、各サイトに置いてある `/pub/gnu/=README-about-.gz-files'というファイルを調べていただきたい。 uncompresunpackでは復元しない

UUCP で入手可能な方は、info@contrib.de (ヨーロッパ) へ電子メイ ルを出すと、UUCPの使い方を電子メイルで送ってくれる。Internet でアクセス できない人は、UUCP経由での電子メイルの入手方法とファイルの転送方法につい て section フリー・ソフトウェアのサポート

FSFのオリジナル Tシャツ

FSFではTシャツのデザインを変えた。前身頃には、 GNU Emacs Lisp Reference Manual (カリフォルニア州のバークリーに住 む芸術家 Etienne Suvasa によるデザインである) の表紙絵を採用し、GNU Emacs Lisp (USE 'GNU) を"()" で囲んで踊っているように見 せている。後ろ身頃には、GNU General Public License の Preamble (4)がプリントされている。

T シャツの色は生成りと黒の 2 種類である。生成りというのは、オフホワイト で脱色していない無染料のもので、環境に優しい綿製、文字の色は黒である。着 てよし、飾ってもよし、というものである。黒は、文字が白で、深夜のハッキン グにはもってこいである。全ての T シャツは糸目の太い綿100パーセントで、そ れぞれ M/L/XL/XXL の各サイズが揃っている。テクニカル・コンファレンスや主 要な大学構内ではよく、この GNU T シャツでもって自然発生的な友好を築いて いる! (そういった人々には最良のプレゼントにもなる!)

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あらゆるものにおいて理想の姿を求めて努力せよ。 現存するもので最も良いものを採り入れ、それを改良せよ。 最良のものがなければ、それを創り出せ。 いくら正しものや良いものにほど遠くても受け入れよ。

- ロールスロイスの共同創始者、Sir Henry Royce

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マイクロコンピュータ用のフリー・ソフトウェア

FSF ではマイクロコンピュータ用の GNU ソフトウェアをサポートしない。GNU プロジェクトの目標ではないからである。しかし、我々はいくつかのプログラム をテープや CD-ROM、フロッピー・ディスクに入れて配布している。それを行なっ ているグループの情報を快く提供する。何か関連情報があれば、郵送先の住所、 アーカイブ・サイトとメイリング・リストを含む詳細を、 最上位のメニューの 郵便住所または電子メイル・アドレスのどちらかへ教えてほしい。

FSF から入手可能なマイクロコンピュータ・ソフトウェアの詳細は See section MS-DOS版のフロッピー・ディスクとsection CD-ROM。 その他のソフトウェアについては 我々に尋ねないでいただきたい。FSF はここに記載した以外の情報は 持って いない保守もしていない からである。

GNUプロジェクト援助希望リスト

FSFでは、以下の援助を求めている。

謝辞(Thank GNUs)

スタンフォード大学のJillDonald Knuth 教授 のいつもの多大な貢献に対して感謝する。多大なる貢献をしてくれた John Romkey に感謝する。本小冊子の別の箇所で、そして過去 の号で触れた全ての人々に感謝したい。

各種の貴重な援助をしてくれた MIT人工知能研究所コンピュー タ科学研究所プロジェクト Athenaの皆に感謝する。

GNU C ライブラリに関して、この上なく貴重な作業を行なってくれた Ulrich Drepper に対して、 Mach関連と、新しいブート・ローダに関して作業を行なってくれた Erich Boyeln に対して、 Mach のデバイス・ドライバに関して作業を行なってくれた Shantanu Goel に対して、 Hurd を MIPSに移植してくれたコジマ カズトモに対して感謝 する。 デラックス・パッケージを購入してくれた多くの企業と組織に対して、 デラックス・パッケージの制作を支援してくれた Simon KarpenScott Kay、, Reuven LernerChuck CampbellRobert LopezMike MiscevicTimothy MooneyKay NettleAlan SchwartzJason VerchKarl Vogel に対して、 我々の MS-DOS版の CD-ROM をテスト支援してくれた David KrikorianJames DuPrieDavid Caswell に対して、 各種の GNU CD-ROM のマスター作りを支援してくれた Peter FordJoan QuigleyDouglas Alan に対して 感謝する。

日本で支援してくれている次の人々や団体に感謝する。 引地信之引地美恵子半田剣一井田昌之助教授藤村行俊林 隆史中村 満 に対して。 四半期単位に寄付してくれた日本ヒューレット・パッカード ユーザ協議会 に対して感謝する。 たくさんの寄付をしてくれた日本サン・ユーザーズ・グループ(株)日立製 作所に感謝する。 継続して寄付金や支援を日本で行なってくれている アディソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン(株)AIソフト(株)ビレッジセンター(株)アスキー、 その他の多くの人々 に感謝する。

各コンファレンスで、ブースを作ってくれた人々や団体に対して、そして GNUプロジェクトを手伝ってくれた以下に示す全てのボランティアに対して感謝する。 宣伝場所をそれぞれ提供してくれたトロント大学書店Wired MagazineBarry Meikleに対して、 継続して寄付金や支援を行なってくれている Warren A. Hunt, Jr.Computational Logic, Inc. に対して、 様々な方法で GNU プロジェクトを援助してくれている Cygnus Support に対して感謝する。

我々にマシンを貸与または寄付してくれた次の人々や企業に感謝する。 Open Software Foundationは2台の386マシンを、 (株)東芝小林タダシToshiba America望月シン イチは T4850ノートブック・コンピュータを、 Cygnus Supportは1台の SPARCstation を、 Delta Microsystemsは1台の Exabyte テープ・ドライブを、 匿名希望者は 1 台の4mm DAT テープ・ドライブを、 Concentra, Inc.は数台のHPワークステーションを、 Network Computing Devices, Inc. は3台のX端末を、 Russ Button は2台のSCSIディスク・ドライブを、 Simson Garfinkel は1台のNCDワークステーションを、 IBM Corp.は Exabyte テープ・ドライブとRS/6000をそれぞれ1台ずつ、 Hewlett-Packard は12台のコンピュータを、 CMUのMach プロジェクトは1台のSun 3/60を、 Intel Corp. は1台の自社の386マシンを、 NeXTは1台のNeXTワークステーションを、 MITメディア研究所は1台のHewlett-Packard 68020マシンを、 ソニー株式会社 (東京) と株式会社SRA (東京) は3台のSONY Newsワークステーションを、 Liant Software Corp. は 5 台の VT100を、 Rocky Bernstein はたくさんのIBM RT/PCハードウェアとマニュアルを。

移植や拡張部分に貢献してくれた人々や、その他のソース・コードやドキュメンテー ション、優れたバグ報告を提出してくれた人々に感謝する。 寄付金を送ってくれたり、その他の種類の援助を申し出てくれた人々に感謝する。

また、Tシャツやマニュアル、リファレンス・カード、配布テープ、フロッピー・ディ スク、CD-ROM、CD-ROM付きの本を注文することで支援してくれた人々にも感謝する。 (5)

本小冊子の作成でもって、我々の行なっていることに関心を示してくれた全ての 人々に対して感謝の意を表したい。

寄付金はフリー・ソフトウェアに変わる

Emacs、GNU CC、Ghostscript、その他のフリー・ソフトウェアに感謝の念を抱いて いるのであれば、将来、より多くのフリー・ソフトウェアを確保するために何らか の行動を起こしたくなるに違いない。「寄付金はフリー・ソフトウェアに変わる 」ということを記憶に留めていただきたい。

我々への寄付金は、米国では税控除の対象となる。米ドルなら最も便利ではあるが、 我々はどのような種類の通貨でも喜んで受け入れている。もし自分の働いている会 社が慈善寄与倍増プログラムを用意しているのであれば、会社へ問い合わせて、 Free Software Foundationを、あなたの雇主による寄付プログラムに加えて寄付に 取り組むようにしていただきたい(場合によっては、他にsee section Cygnusが寄付金倍増計画を始めた)。 よくわからなければ、会社の人事部へ尋ねてほしい。 寄付しようとする額を〇で囲み、この部分の用紙を出力して、 下記の住所まで寄付金と一緒に送っていただきたい。

   Free Software Foundation, Inc.
   59 Temple Place - Suite 330
   Boston, MA  02111-1307
   USA
   $500     $250     $100     $50     その他 $________   その他の通貨:________

Carte Blanche や Diner's Club、JCB、Mastercard、Visa、American Express のいずれかのクレジット・カードを使って寄付することも可能である。カード支払 いは、 +1--617--542-2652 へファックスしてもよい。

   Card type: __________________  Expiration Date: _____________

   Account Number: _____________________________________________

   Cardholder's Signature: _____________________________________

   Name: _______________________________________________________

   Street Address: _____________________________________________

   City/State/Province: ________________________________________

   Zip Code/Postal Code/Country: _______________________________

Cygnusが寄付金倍増計画を始めた

Free Software Foundation への寄付金を奨励するために、Cygnus Support は社 員から寄付金を募り、そして Cygnus の顧客とその社員による寄付金を募ってFSFへ の寄付を倍増させる活動を引き続き行なっている。

Free Software Foundationへ支払われる寄付金は、適切な人の手からCygnus Supportへ送付されるはずである。Cygnus Supportは、同額の寄付金を追加してその 合計を四半期ごとにFSFへ送ることになっている。FSF では、(米国では税控除にな る) 寄付金を送ってくれた人を把握するために、その人へ領収書を発行する。詳細 は、以下の Cygnus Supportへ問い合わせていただきたい。

   Cygnus Support
   1937 Landings Drive
   Mountain View, CA   94043
   USA

   電話番号:     415-903-1400
                 +1-800-Cygnus1 (-294-6871)
   ファクシミリ: 415-903-0122
   電子メイル: info@cygnus.com
   FTP: ftp.cygnus.com
   WWW: `http://www.cygnus.com/'

Free Software Foundation注文票(日本専用)

最新の注文票を参照ください。

付録:GNU一般公有使用許諾書 バージョン2.0

              GNU一般公有使用許諾書
              ============

              1991 年6 月,バージョン2

        Copyright (C) 1989,1991 Free Software Foundation, Inc.
           675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA

何人も、以下の内容を変更しないでそのまま複写する場合に限り、本使用許諾書を複製したり頒布することができます。

はじめに

 ほとんどのソフトウェアの使用許諾は、ソフトウェアを共有し、変更するユーザの自由を奪うことを意図しています。それに対して、我々のGNU一般公有使用許諾は、フリー・ソフトウェアを共有したり変更する自由をユーザに保証するためのもの、即ちフリー・ソフトウェアがそのユーザ全てにとってフリーであることを保証するためのものです。本使用許諾は、Free Software Foundation のほとんど全てのソフトウェアに適用されるだけでなく、プログラムの作成者が本使用許諾に依るとした場合のそのプログラムにも適用することができます。(その他の Free Software Foundation のソフトウェアのいくつかは、本許諾書ではなく、GNUライブラリ一般公有使用許諾で保護されます。)あなたは自分のプログラムにもこれを適用できます。我々がフリー・ソフトウェアについて言う場合は自由のことに言及しているのであって、価格のことではありません。我々の一般公有使用許諾の各条項は、次の事柄を確実に実現することを目的として立案されています。

   ・ フリー・ソフトウェアの複製物を自由に頒布できること(そして、望むならあなた
     のこのサービスに対して対価を請求できること)。

   ・ ソース・コードを実際に受け取るか、あるいは、希望しさえすればそれを入手する
     ことが可能であること。

   ・ 入手したソフトウェアを変更したり、新しいフリー・プログラムの一部として使用
     できること。

   ・ 以上の各内容を行なうことができるということをユーザ自身が知っていること。

 このようなユーザの権利を守るために、我々は、何人もこれらの権利を否定したり、あるいは放棄するようにユーザに求めることはできないという制限条項を設ける必要があります。これらの制限条項は、ユーザが、フリー・ソフトウェアの複製物を頒布したり変更しようとする場合には、そのユーザ自身が守るべき義務ともなります。例えば、あなたがフリー・ソフトウェアの複製物を頒布する場合、有償か無償かにかかわらず、あなたは自分の持っている権利を全て相手に与えなければなりません。あなたは、相手もまたソース・コードを受け取ったり入手できるということを認めなければなりません。さらにあなたは、彼らが自分たちの権利を知るように、これらの条項を知らしめなければなりません。

 我々は次の2つの方法でユーザの権利を守ります。(1)ソフトウェアに著作権を主張し、(2)本使用許諾の条項の下でソフトウェアを複製・頒布・変更する権利をユーザに与えます。

 また、各作成者や我々自身を守るために、本フリー・ソフトウェアが無保証であることを全ての人々が了解している必要があります。さらに、他の誰かによって変更されたソフトウェアが頒布された場合、受領者はそのソフトウェアがオリジナル・バージョンではないということを知らされる必要があります。それは、他人の関与によって原開発者に対する評価が影響されないようにするためです。

 最後に、どのフリー・プログラムもソフトウェア特許に絶えず脅かされています。我々は、フリー・プログラムの再頒布者が個人的に特許権を取得し、事実上そのプログラムを自分の財産にしてしまうという危険を避けたいと願っています。これを防ぐために我々は、いずれの特許も、誰でも自由に使用できるように使用許諾されるべきか、あるいは何人に対しても全く使用させないかの、いずれかにすべきであることを明らかにしてきました。

 複写・頒布・変更に対する正確な条項と条件を次に示します。

GNU一般公有使用許諾の下での複製、頒布、変更に関する条項と条件
================================

 1. 本使用許諾は、本一般公有使用許諾の各条項に従って頒布されるという著作権者か
    らの告知文が表示されているプログラムやその他の作成物に適用されます。以下に
    おいて「プログラム」とは、そのようなプログラムや作成物を指すものとし、また、
    「プログラム生成物」とは、上述した「プログラム」自身、または、著作権法下に
    おける全ての派生物;すなわち、その「プログラム」の全部又は一部を、そのまま
    又は変更して、且つ/又は他の言語に変換して、内部に組み込んだ作成物を意味し
    ます。(以下、言語変換は「変更」という用語の中に無条件に含まれるものとします。)
    本使用許諾によって許諾を受ける者を「あなた」と呼びます。 

    複製、頒布、変更以外の行為は本使用許諾の対象としません。それらは本使用許諾
    の範囲外です。「プログラム」を実行させる行為に関して制約はありません。「プ
    ログラム」の出力は、( 「プログラム」を実行させて作成させたかどうかとは無関
    係に) その内容が「プログラム生成物」である場合に限り本使用許諾の対象となり
    ます。これが当てはまるかどうかは、「プログラム」が何をするものかに依ります。

 2. あなたは、どのような媒体上へ複製しようとする場合であっても、入手した「プロ
    グラム」のソース・コードをそのままの内容で複写した上で適正な著作権表示と保
    証の放棄を明確、且つ適正に付記する場合に限り、複製又は頒布することができま
    す。その場合、本使用許諾及び無保証に関する記載部分は、全て元のままの形で表
    示してください。また、「プログ ラム」の頒布先に対しては、「プログラム」と
    共に本使用許諾書の写しを渡してください。複製物の引き渡しに要する実費は請求
    することができます。また、あなた独自の保証を行なう場合はそれを有償とするこ
    とができます。

 3. 次の各条件を全て満たしている限り、あなたは、「プログラム」又はその一部分を
    変更して「プログラム生成物」とすることができ、さらに、変更版や右作成物を上
    記第2項に従って複製又は頒布することもできます。

    (a)ファイルを変更した旨とその変更日とを、変更したファイル上に明確に表示す
       ること。

    (b)変更したか否かを問わず、凡そ「プログラム」又はその一部分を内部に組み込
       んでいるか又はそれから派生した生成物を頒布する場合には、その全体を本使
       用許諾の条項に従って第三者へ無償で使用許諾すること。

    (c)変更したプログラムが実行時に通常の対話的な方法でコマンドを読むようになっ 
       ているとすれば、最も普通の方法で対話的にそのプログラムを実行する時に、
       次の内容を示す文言がプリンタへ印字されるか、或いは画面に表示されること。

       ・適切な著作権表示。
       ・無保証であること(あなたが独自に保証する場合は、その旨)。
       ・頒布を受ける者も、本使用許諾と同一の条項に従って「プログラム」を再頒布
        できること。
       ・頒布を受ける者が本使用許諾書の写しを参照する方法。

       (例外として、「プログラム」自体は対話的であっても起動時の文言を通常は印
       字しないのならば、あなたの「プログラム生成物」はこのような文言を印字す
       る必要はありません。)

    これらの要件は変更された作成物にも全て適用されます。その変更版の或る部分が
    「プログラム」の派生物ではなく、しかもそれ自体独立で異なる作成物だと合理的に
    考えられる場合、あなたがそれらを別の作成物として頒布した時は、本使用許諾と
    その条項はそれらの部分には適用されません。しかし、それらを「プログラム生成
    物」の一部として頒布する場合は、全体が本使用許諾の条項に従って頒布されなけ
    ればならず、使用許諾を受ける他の全ての者に対する許諾もプログラム全体にわたっ
    て与えられなければならず、結果として、誰が書いたかにかかわらず、全ての部分
    に本使用許諾が適用されなければなりません。

    このように、本条項の意図するところは、完全にあなたによって書かれた作成物に
    ついて、権利を要求したり、あなたと権利関係を争うことではありません。むしろ
    その目的は、作成物が「プログラム生成物」である場合にその派生物や集合物の頒
    布を規制することにあります。

    さらに、「プログラム」(又は「プログラム生成物」) と「プログラム生成物」とは
    ならない他のプログラムとを、単に保管や頒布のために同一の媒体上にまとめて記
    録したとしても、本使用許諾は他のプログラムには適用されません。

 4. あなたは、以下のうちいずれか1つを満たす限り、上記第2項及び第3項に従って
    「プログラム」(又は、上記第3項で言及している「プログラム生成物」)をオブジェ
    クト・コード又は実行可能な形式で複製及び頒布することができます。

    (a)対応する機械読み取り可能なソース・コード一式を一緒に引き渡すこと。その場
       合、そのソース・コードの引き渡しは上記第2項及び第3項に従って、通常ソ
       フトウェアの交換に用いられる媒体で行なわれること。

    (b)少なくとも3年間の有効期間を定め、且つその期間内であれば対応する機械読み
       取り可能なソース・コード一式の複製を、ソース頒布に関わる実費以上の対価を
       要求せずに提供する旨、及びその場合には上記第2項及び第3項に従って、通常
       ソフトウェアの交換に用いられる媒体で提供される旨を記載した書面を、第三者
       に一緒に引き渡すこと。

    (c)対応するソース・コード頒布の申し出に際して、あなたが得た情報を一緒に引き
       渡すこと。(この選択肢は、営利を目的としない頒布であって、且つあなたが上
       記の(b)項に基づいて、オブジェクト・コード或いは実行可能形式のプログラム
       しか入手していない場合に限り適用される選択項目です。)

    なお、ソース・コードとは、変更作業に適した記述形式を指します。また、実行可能
    形式のファイルに対応するソース・コード一式とは、それに含まれる全モジュールに
    対応する全てのソース・コード、及びあらゆる関連のインタフェース定義ファイル、
    及び実行を可能にするコンパイルとインストールの制御に関する記述を指します。特
    別な例外として、実行可能なファイルが動作するオペレーティング・システムの主要
    な構成要素(コンパイラ、カーネルなど) と共に(ソース・コード又はバイナリのどち
    らかで) 頒布されているものについては、その構成要素自体が実行形式に付随してい
    ない場合に限り、頒布されるソース・コードに含める必要はありません。

    実行可能形式またはオブジェクト・コードの頒布が、指示された場所からの複製のた
    めのアクセス権の賦与である場合、同じ場所からのソース・コードの複製のための同
    等なアクセス権を賦与すれば、たとえ第三者にオブジェクト・コードと共にソースの
    複製を強いなくとも、ソース・コードを頒布したものとみなします。

 5. 本使用許諾が明示的に許諾している場合を除き、あなたは、「プログラム」を複製、
    変更、サブライセンス、頒布することができません。本使用許諾に従わずに「プログ
    ラム」を複製、変更、サブライセンス、頒布しようとする行為は、それ自体が無効で
    あり、且つ、本使用許諾があなたに許諾している「プログラム」の権利を自動的に消
    滅させます。その場合、本使用許諾に従ってあなたから複製物やその権利を得ている
    第三者は、本使用許諾に完全に従っている場合に限り、引続き有効な使用権限を持つ
    ものとします。

 6. あなたはまだ同意の印として署名していないので、本使用許諾を受け入れる必要はあ
    りません。しかし、あなたに「プログラム」又はその派生物を変更又は再頒布する許
    可を与えるものは本使用許諾以外にはありません。これらの行為は、あなたがもし本
    使用許諾を受け入れないのであれば、法律によって禁じられます。従って、あなたが
    「プログラム」(又は「プログラム生成物」)の変更又は頒布を行えば、それ自体であ
    なたは本使用許諾を受け入れ、且つ、「プログラム」又はその「プログラム生成物」
    の複製、頒布、変更に関するこれらの条項と条件の全てを受け入れたことを示します。

 7. あなたが「プログラム」(又はその「プログラム生成物」)を再頒布すると自動的に、
    その受領者は、元の使用許諾者から、本使用許諾の条項に従って「プログラム」を複
    製、頒布、変更することを内容とする使用許諾を受けたものとします。あなたは、受
    領者に許諾された権利の行使について、さらに制約を加えることはできません。あな
    たには、第三者に本使用許諾の受け入れを強いる責任はありません。

 8. 裁判所の判決、又は特許侵害の申し立て、又は(特許問題に限らない)何らかの理由
    の結果として、あなたに課せられた条件が本使用許諾と相入れないものであったとし
    ても(裁判所の命令、契約、その他によるものであれ)、本使用許諾の条件が免除され
    るものではありません。本使用許諾による責務と、その他の何らかの関連責務を同時
    に満たす態様で頒布することができないならば、あなたは「プログラム」を全く頒布
    してはいけません。例えば、特許権の内容が、あなたから直接又は間接に複製を受け
    取った全ての人に使用料のないプログラムの再頒布を許さないものであれば、あなた
    がかかる特許上の要請と本使用許諾の両方を満足させる方法は、「プログラム」の頒
    布を完全に断念することだけです。

    本条項の或る部分が何らかの特別な状況下で無効または適用不可能になった場合、本
    条項のその他の残りの部分が適用されるように意図されており、また、本条項は全体
    としてその他の状況に当てはまるように意図されています。

    本条項の目的は、特許やその他の財産権を侵害したり、そのような権利に基づく主張
    の妥当性を争うようにあなたに勧めることではありません。本条項の唯一の目的は、
    フリー・ソフトウェアの頒布システムの完全性を守ることで、それは公有使用許諾の
    実践によって履行されます。多くの人々が、このシステムの一貫した適用を信頼して、
    このシステムを通じて頒布されている幅広い範囲のソフトウェアに惜しみない貢献を
    してくれました。作成者や寄贈者が他の何らかのシステムを通じてソフトウェアを頒
    布したいと決めることは彼らの自由意志であり、使用許諾を受ける者はその選択を強
    いることはできません。

    本条項は、本使用許諾の他の条項の意味内容が何であるかを完全に明らかにすること
    を意図しています。

 9. 「プログラム」の頒布・使用が、ある国において特許又は著作権で保護されたインタ
    フェースのどちらかで制限される場合、「プログラム」を本使用許諾下においた原著
    作権保持者は、その国を除外する旨の明示的な頒布地域制限を加え、それ以外の(除
    外されない) 国に限定して頒布が許されるようにすることができます。そのような場
    合、その制限を本使用許諾の本文にあたかも書かれているかのように本使用許諾の中
    に組み入れられるものとします。

10. Free Software Foundation は随時、本一般公有使用許諾の改訂版、又は新版を公表
    することがあります。そのような新しいバージョンは、現行のバージョンと基本的に
    変わるところはありませんが、新しい問題や懸案事項に対応するために細部では異な
    るかもしれません。

    各バージョンは、バージョン番号によって区別します。「プログラム」中に本使用許
    諾のバージョン番号の指定がある場合は、その指定されたバージョンか、又はその後
    に Free Software Foundation から公表されているいずれかのバージョンから1つを
    選択して、その条項と条件に従ってください。「プログラム」中に本使用許諾のバー
    ジョン番号の指定がない場合は、Free Software Foundation が公表したどのバージョ
    ンでも選択することができます。

11. 「プログラム」の一部を頒布条件の異なる他のフリー・プログラムに組み込みたい場
    合は、その開発者に書面で許可を求めてください。 Free Software Foundaion が著
    作権を持っているソフトウェアについては、 Free Software Foundaion へ書面を提
    出してください。このような場合に対応するために我々は例外的処理をすることもあ
    りますが、その判断基準となるのは、次の2つの目標の実現に合致するか否かという
    点です。即ち、1つは我々のフリー・ソフトウェアの全ての派生物をフリーな状態に
    保つことであり、もう1つはソフトウェアの共有と再利用とを広く促進させることで
    す。

無保証

12. 「プログラム」は無償で使用許諾されますので、適用法令の範囲内で、「プログラム」
    の保証は一切ありません。著作権者やその他の第三者は全く無保証で「そのまま」
    の状態で、且つ、明示か暗黙であるかを問わず一切の保証をつけないで提供するもの
    とします。ここでいう保証とは、市場性や特定目的適合性についての暗黙の保証も含
    まれますが、それに限定されるものではありません。「プログラム」の品質や性能に
    関する全てのリスクはあなたが負うものとします。「プログラム」に欠陥があるとわ
    かった場合、それに伴う一切の派生費用や修理・訂正に要する費用は全てあなたの負
    担とします。

13. 適用法令の定め、又は書面による合意がある場合を除き、著作権者や上記許諾を受け
    て「プログラム」の変更・再頒布を為し得る第三者は、「プログラム」を使用したこ
    と、または使用できないことに起因する一切の損害について何らの責任も負いません。
    著作権者や前記の第三者が、そのような損害の発生する可能性について知らされてい
    た場合でも同様です。なお、ここでいう損害には通常損害、特別損害、偶発損害、間
    接損害が含まれます(データの消失、又はその正確さの喪失、あなたや第三者が被っ
    た損失、他のプログラムとのインタフェースの不適合化、等も含まれますが、これに
    限定されるものではありません)。

    @gt{以上}

注意
**

 英文文書 (GNU General Public License) を正式文書とする。この和文文書は弁護士の意見を採り入れて、できるだけ正確に英文文書を翻訳したものであるが、法律的に有効な契約書ではない。

和文文書自体の再配布に関して
**************

 いかなる媒体でも次の条件がすべて満たされている場合に限り、本和文文書をそのまま複写し配布することを許可する。また、あなたは第三者に対して本許可告知と同一の許可を与える場合に限り、再配布することが許可されています。

   ・受領、配布されたコピーに著作権表示および本許諾告知が前もって載せられている
     こと。 

   ・コピーの受領者がさらに再配布する場合、その配布者が本告知と同じ許可を与えて
     いること。

   ・和文文書の本文を改変しないこと。

あなたの新しいプログラムにこれらの条項を適用する方法
==========================

 あなたが新しくプログラムを作成し、それを公用に供したい場合は、プログラムをフリー・ソフトウェアにして、全ての人々が以上の各条項に従ってこれを再頒布や変更をすることができるようにするのが最良の方法です。

 そうするためには、プログラムに以下の表示をしてください。その場合、無保証であるということを最も効果的に伝えるために、ソース・ファイルの冒頭にその全文を表示すれば最も安全ですが、その他の方法で表示する場合でも、「著作権表示」と全文を読み出す為のアドレスへのポインタだけはファイル上に表示しておいてください。

  <プログラム名とどんな動作をするものかについての簡単な説明の行>
   Copyright(C) 19○○年、<著作権者名>

   本プログラムはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software Foundation 
   が公表したGNU 一般公有使用許諾の「バージョン2」或いはそれ以降の各バージョ
   ンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項に従って本プログラム
   を再頒布または変更することができます。

   本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合
   性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細については
   GNU 一般公有使用許諾書をお読みください。

   あなたは、本プログラムと一緒にGNU 一般公有使用許諾の写しを受け取ってい
   るはずです。そうでない場合は、Free Software Foundation, Inc., 675 Mass Ave,
   Cambridge, MA 02139, USA へ手紙を書いてください。

 また、ユーザが電子メイルや書信であなたと連絡をとる方法についての情報も書き添えてください。

 プログラムが対話的に動作する場合は、対話モードで起動した時に次のような短い告知文が表示されるようにしてください。

   Gnomovision バージョン69、Copyright(C)19○○年 <著作権者名>
   Gnomovision は完全に無保証です。詳細は show w とタイプしてください。これは
   フリー・ソフトウェアなので、特定の条件の下でこれを再頒布することができます。
   詳細は show c とタイプしてください。

 上記のshow w やshow c は各々、本一般公有使用許諾の関連する部分を表示するコマンドを指します。もちろん、あなたが使うこれらのコマンドはshow w やshow c といった呼び名でなくても構いません。さらに、それらのコマンドはあなたのプログラムに合わせる為に、マウスでクリックしたりメニュー形式にすることもできます。

 また、必要と認めた場合には、あなたの雇い主(あなたがプログラマとして働いている場合) や在籍する学校から、そのプログラムに対する「著作権放棄」を認めた署名入りの書面を入手してください。ここにその文例を載せます。名前は変えてください。

   Yoyodyne, Inc. は、James Hacker が開発したプログラム`Gnomovision' (コンパイ
   ラにつなげるプログラム) についての著作権法上の全ての権利を放棄する。

   <Ty Coon の署名>, 1 April 1989
   Ty Coon, 副社長

 本一般公有使用許諾は、あなたのプログラムを財産権の対象となっている他のプログラムに組み込むことは認めていません。あなたのプログラムがサブルーチン・ライブラリであって、あなたがそのライブラリを財産権の対象となっている他のアプリケーションとリンクさせることによって、さらに有用なものにしようとする場合には、本使用許諾書の代わりに、GNU ライブラリ一般公有使用許諾書に従ってください。

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