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- GNU Emacs 19.29 (See section GNUソフトウェアの種類)
Emacs 19.29がちょうどリリースされた。新しい特徴として、Windows NTやDEC
Alpha、Motif用のサポートが入った。
- テープに入った新しいプログラムとマニュアル (See section GNUソフトウェアの種類)
Programming in Emacs Lisp: An IntroductionというマニュアルのTexinfo
形式のソース・ファイルは現在、Lisp/Emacsテープに入っている。GNU Fortran
(
g77)、ncurses、ucblogoは現在、section 言語(Languages)テープに入っている。cfengine、GIT、mkisofs、pine、
saoimage はsection ユーティリティ(Utilities)テープに追加した。
- 新しいソース・コードCD (See section 1995年6月版ソース・コードCD-ROM)
ソース・コードCD-ROMの第6版をリリースしている。これには、Emacs 19.29と、各
種テープに入っている新しいプログラムや変更点のほとんどが収められている。
- FlexFAX (他にsee section GNUソフトウェアの種類)
これの作者は、商標名と混同しやすいので FlexFAX を HylaFAX という名前に変え
た。
- 古いFSF CD-ROMが低価格にて入手可能
在庫がある間は、旧版の CD-ROM を低価格にて配布する。注文情報は、
see section Free Software Foundation注文票(日本専用)
を参照のこと。
- GNU ソフトウエアは現在 MS-DOS 上で動作する (他にsee section GNUソフトウェアの種類)
GNU Emacs 19やその他の多くの GNU プログラムが、i386やi486、Pentium搭載のマ
シンのMS-DOSに移植された。バイナリ・ファイルとソース・ファイルを
section DJGPPフロッピー・ディスク、
section Emacsフロッピー・ディスク、
section 1994年12月版コンパイラ・ツール・バイナリCD-ROM
に入れて出荷している。section CD-ROM付きのMS-DOS版の本に入れて出荷する
予定である。
- Postscript形式の各種GNUマニュアルがFTPで入手可能
phi.sinica.edu.twマシンの`/pub/aspac/gnu/'には、各種のGNUマニュ
アルをPostscript形式にしたファイルが置かれており、FTPで入手可能である。FSF
はこれらのファイルには関知していない。
- Hurd (他にsee section Hurdとは何か)
現在、GNU Hurd上で多くのネイティブ・プログラムが動作している。ELFを使ってい
る共有ライブラリと、Linux で採用されて人気のある
ext2 ファイル・シス
テムの両方を実装した。GCCや make、Emacs、その他のほとんどの GNU ユー
ティリティを実行することができる。作業は早く進んでいるので、本小冊子を読む
頃にはおそらくもっと多くのものが動くようになっているだろう。現在、(自分自身
のソース・コードをコンパイルしたり、それ自体の開発に用いるには十分うまく実
行することができるような)ブートストラップが可能になりつつある。かなり改良さ
れたデバイスのサポートや、すばらしいps とsettransを含む新しい
ユーティリティをいくつか提供している。
完全なシステムとするために、さらに非常に多くの作業を行なわなければならない
が、ネットワーク・ソフトウェアが完成し、共有ライブラリが実装され次第、すぐ
に@Alpha{} リリースを行なう予定である。進捗報告用のメイリング・リストがある
ので、参加希望者は hurd-announce-request@prep.ai.mit.edu へ問い合わ
せのこと。
- Machの新しい研究バージョン「Mach 4」
2つのバージョンのMach 4の完全なソースとバイナリが現在、
`jaguar.cs.utah.edu:/flexmach' からanonymous FTPにて入手可能である。こ
れには、カーネル、関連プログラム、ユタ大学で進行中のOS研究プロジェクト成果
の一部が入っている。
このバージョンは、基本的に、CMUの Mach 3 (MK83a)を再構成したものであり、
現在はIntel x86アーキテクチャのみをサポートしている。これまでは、PC環境下で
の Mach の使いやすさと実用性を増すために変更がなされてきた。例えば、非常に
単純なGNU形式の組み込み環境や、LinuxやNetBSD、FreeBSD、Machのブート・ローダ
を使ってブートできるような新しいカーネル・ブート機構、Linuxのネットワーク・
デバイス・ドライバ (じきに LinuxのSCSIドライバ) との互換性、数種類の新しい
デバイス・ドライバ、"Lites"の BSD対応の単一サーバのサポートなどがある。カー
ネルや Lites サーバ、コンパイラ・ツールには、事前に作成されたバイナリが入っ
ている。このコンパイラ・ツールを使用して、LinuxやNetBSD、FreeBSD上でMach 4
を作成することが可能である。
その他のバージョンはPA-RISC 1.1 (HP 700) プラットフォームしかサポー
トしていない。そおれには、HP 700 の完全なサポートだけでなく新しい組み込
み環境含まれており、その一部は、Mach RPC の改良に関する初期の研究成果である。
x86バージョンに比べて全く頑強ではないので、難しいコアOSのハッカー向けの
「@Alpha{}スナップショット」として想定されている。そのスナップショットには、
Machカーネル、BSDを基にした単一サーバ/エミュレータの「Lites」、ELFオブジェ
クト形式に対応したひとそろいの完全なGNUコンパイラ・ツール、4.4--Liteの基本
的なユーティリティが入っている。
ユタ大学では、1995年12月にメジャーリリースを予定している。前述の2つのプラッ
トフォームのサポートに加えて、VMシステムとRPCシステムにおける研究成果や、プ
ログラム可能なサーバ/リンカ/ローダ(OMOS)、強力なインタフェース定義言語コン
パイラをさらに追加する予定である。
`http://www.cs.utah.edu/projects/flexmach/' には、さらにMach 4とユタ大
学の関連プロジェクトに関する情報が入っている。あるいは、
mach4-users-request@cs.utah.eduへ問い合わせのこと。
- 辞書プロジェクト
FSFには縮約版の Century Dictionaryのコピーがある。これは現在、パブリッ
ク・ドメインとなっており、それを FSF がオンラインにしようとしている。OCRで
試してみたが、充分な信頼性は得られなかった。辞書ボランティアの第1陣がいくつ
かのエントリを入力したばかりである。FSFでは現在、その作業がどの程度うまくいっ
たかを評価中である。
- 前号以降に更新されたマニュアル (他にsee section GNUマニュアルについて)
Debugging with GDB、
Emacs Manual、
GNU Emacs Lisp Reference Manual、
Texinfo Manual、
C Library Reference Manualの各新しい版のマニュアルにはバグ情報や追加
情報が記載されている。
- 「Linux Journal」誌のGNUコラム
Arnold Robbins (
arnold@gnu.ai.mit.edu) は長く GNU プロジェクトのボ
ランティアをしており、月刊「Linux Journal 」誌の準定期コラム
「GNUとは何か」の著者である。このコラムでは、GNUプロジェクト、GNUソフトウェ
ア、その他の面白そうなフリー・ソフトウェアについての記事が掲載される。数多
くの GNU ソフトウェア・パッケージの作者が、時おりゲストとして記事を書いてい
る。
- ソース・コードCD-ROMの予約配布サービス
テープの予約配布サービスに加えて、ソース・コード CD-ROM の予約配布サービス
を行なっている。CD-ROM 3枚分の値段(さらにそれぞれの分の郵送料を追加して)で、
FSF 作成の CD-ROM を次の 4 回まで入手することができる。年に 2 〜 4 回作成し
ている。See section テープとCD-ROMの予約配布サービス。
- FSFではクレジット・カードを扱っている
FSFで扱っているクレジット・カードは、Carte BlancheやDiner's Club、
Mastercard、JCB、Visa、American Expressである。クレジット・カードでは、1回
の注文ごとに約 5% の手数料をFSFが支払わなければならないので、クレジット・カー
ドを使わずに小切手で支払ったり、あるいは、注文額の 5% を寄付金として上乗せ
することをご検討いただきたい。
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