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Hurdとは何か

HurdはGNUシステムの要になるだろう。Hurdは、CMU で開発されたメッセージ通信を ベースにしたフリーなカーネルであるMach上で動作するサーバ・プロセスの集合で ある。Mach の仮想メモリ管理管理機能も Hurd では広範に使用している。GNU C ラ イブラリは、それ自体で提供できないサービスには Hurd サーバを使って、Unix の システム・コールとのインタフェースを提供する予定である。

Hurdの目的の1つに、開発と保守を共有するための枠組みの確立がある。Hurd は GNU Emacs に似ており、システムの内部動作について詳細を知らなくても、有用な プロジェクトをユーザが立ち上げたり共有することが可能になるだろう。つまり、 このプロジェクトは、OSのソース・コードを自由に入手できず、よく考えられたイ ンタフェースもなく、マルチサーバに基づいた設計もなければ発生しなかったよう なものである。

現在、Mach カーネルは386 PC や DEC PMAX ワークステーション、その他の何種類 かの機種に移植されている。また、Amiga や PA-RISC HP 700、DEC Alpha-3000 マ シンへの移植作業も進んでいる。これらの移植作業のいずれかを支援したい方や自 分自身で移植を開始したい方は、FSFまで問い合わせのこと。GNU Hurdと GNU C ラ イブラリの移植は、Machが既に希望するlプラットフォームへ移植されていれば、 (GNU Emacsの移植よりは容易であり、もちろんGCCの移植よりも)容易である。今現 在は、ユタ大学配布のMachを使っているが、Open Software Foundation作成による バージョンでも動作するようにしたい。

最近の進捗報告についてはsection GNU速報

Hurd 関連の重要なプロジェクトでは、ボランティアを必要としている。興味があり 経験豊富なシステム・プログラマは gnu@gnu.ai.mit.edu へ連絡を乞 う。Machカーネルや GNU C ライブラリを新しいシステムに移植することは、Hurd 開発を助けるという意味でもう1つの支援手段である。


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