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GNUマニュアルについて

GNU は、品質が良くて使いやすいオンライン兼プリンタ出力用のドキュメント作成 に時間を割いている。GNU マニュアルでは基礎的な概念について説明し、各プログ ラムの全ての機能の使い方やコマンドの使い方例を示している。GNU マニュアルは、 Texinfoソース・ファイルとして配布されており、ハードコピー用とメニュー指向の Info システムを使ったオンライン・ハイパーテキスト風の表示用の両方を生成する ことができる。これらのマニュアルのソース・テキストは、我々のソフトウェアと 共に提供されているが、製本された印刷物としても出版している。 see section Free Software Foundation注文票(日本専用) 参照のこと。

ほとんどの GNU マニュアルが、ソフトカバーの本のように、本を開いたままにして おける綴じ方で製本されている。これにより、綴目にしわが寄らず机の上に平らに 置くことができる。本の背表紙の内部には布を使い、外側には厚紙の表紙を付けて、 普通のペーパーバックと同じように本が破れたり、しわが寄らないようになってい る。現在、GDBEmacsEmacs Lisp ReferenceProgramming in Emacs Lisp, An IntroductionGAWKMakeBisonTexinfoの各マニュアルがそういった仕上がりになっている。 その他の GNU マニュアルも、GBCや針金を使ったOリングで平らに開いて置けるよう な綴じ方になっている。我々のマニュアルの寸法はどれも縦 9.25 インチの横 7 イ ンチであり、Calcだけが縦 11 インチの横 8.5 インチである。

ここに記述されている各マニュアルの名前の後ろに付いているマニュアルの版やプ ログラムのバージョン番号は、本小冊子(訳注: 英文版)が発行された時点のもので ある。

Debugging with GDB マニュアル (バージョン 4.14、第 4.12 版) は、 GNU デバッガの使い方について説明したもので、デバッガの制御下におけるプロ グラムの実行方法、プログラムの実行中のデータの表示や変更の方法、制御の流 れの変更方法、GNU Emacs 上でのGDBの使い方が載っている。

Emacs Manual (バージョン 19.29、第11版)は、GNU Emacs を使った編集方 法について説明したものである。マニュアルには、アウトライン・モードや正規表 現の検索などの高度な使い方や、C++ や TeX のような言語を使ったプログ ラム作成のための特殊モードの使い方、tags ユーティリティの使い方、コー ドのコンパイルや修正方法、キーの独自の割り当て方、その他の初歩的なカスタマ イズ方法も載っている。

Programming in Emacs Lisp, An Introduction (第1.03版)は、プログラマ とは限らないが、自分の計算環境をカスタマイズしたり拡張したい人向けに書かれ ている。Infoモードを使ってGNU Emacs からこのテキストを読めば、プログラム例 を直接実行することができる。

GNU Emacs Lisp Reference Manual (バージョン 19.29、第2.4版) は、プロ グラミング言語 (GNU Emacs Lisp) について詳説したものである。データ・タイプ、 制御構造、関数、マクロ、構文表、検索と一致、モード、ウィンドウ、キーマップ、 バイト・コンパイル、オペレーティング・システム・インタフェース、等が載って いる。

GAWK Manual (バージョン 2.16、第0.16版) は、GNU 版 awk の使い 方について説明したものである。awkを使ったことのない人を対象としてい る。GAWKの強力な文字列操作言語の特徴は全て網羅されている。

Make Manual (バージョン 3.72、第0.46版) は、他のプログラムを部分的に 再コンパイルして使う GNU make プログラムについて説明したものであ。マ ニュアルには、makefile の書き方、プログラムのコンパイル方法、プログラ ムを構成しているファイルの依存関係の修正方法が載っている。初心者のための入 門の章や自動生成される依存関係に関する節が設けられている。

Flex Manual (バージョン 2.3.7、第1.03版) は、指定されたパターン を認識する C++言語プログラムまたは C 言語プログラムを生成する flex プログラムのための字句解析定義の書き方について説明したもの である。字句解析について予備知識のないユーザを対象としている。

Bison Manual (バージョン 1.23、1993年12月版) は、C 言語のプログラ ムに変換する Bison プログラム向けの自由文脈文法の書き方について説明した ものである。構文解析について予備知識のないユーザを対象とする。

Using and Porting GNU CC は (バージョン 2.6、1994年9月版)、GNU C コ ンパイラの実行、インストール、および新しいシステムへのGNU C コンパイラの移 植の各方法について説明したマニュアルである。コンパイラの新しい機能や非互換 機能について説明しているが、C 言語に馴染みのない人は C 言語のプログラミング に関する良書も必要となるだろう。このマニュアルは G++も網羅している。こ のマニュアルの内容がさらに安定するまで、印刷部数を控え目にしている。

Texinfo Manual (バージョン 3、第2.21版) は、オンラインの Info ドキュ メンテーションと版組みされたハードコピーの両方の生成に用いられる記述式言語 について説明したものである。表や箇条書、章、ノード、索引、相互参照の作り方 や、誤りの見つけ方も載っている。この第2版では、50個もの新しいコマンドについ て説明している。

Termcap Manual (バージョン1.2、第2版) には「Termcap についてユー ザが知りたかったことの2倍」のことが書いてある、とよく言われる。これには、 termcap のデータベースの形式、端末の性能についての定義、端末の仕様の探し 方についての説明が載っている。このマニュアルは主にプログラマを対象としてい る。

C Library Reference Manual (バージョン1.09、第0.06版)は、GNU C ライ ブラリのほとんど全ての機能について説明したもので、Unix でいうところの「ライ ブラリ関数」と「システム・コール」の両方が載っている。内容が安定するまで、 このマニュアルの印刷部数を抑えている。正誤情報や改良情報を bug-glibc-manual@prep.ai.mit.edu まで送っていただきたい。

Emacs Calc Manual (バージョン 2.02、第2.02版) には、Calc の入門 編と詳細編の両方が載っている。一般演算子の使い方、Calc による代数や計 算、その他の数式の使い方、Calc の拡張方法について説明している。

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言語とは思考であり、国にはそれに関わる権利はない。

- Laurent Dominatiは、フランス民主連合の保守党員の1人であり、フランス
  語の使用を法律で制定しようとする昨今の試みについて言及している。

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