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このテープに入っているソフトウェアはかなり安定していると思われるが、いつ
ものようにバグ報告を歓迎する。
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GNU Emacs
1975 年に Richard Stallman は、最初の Emacs を開発した。それは、拡張
性 に富み、カスタム化が可能なリアルタイム表示のエディタであった。GNU
Emacs は彼が二番目に実現した Emacs である。これは、真の Lisp (エディタに
容易に統合するため) を提供しており、拡張できる。また、 X ウィンドウ・シ
ステム用の特別なインタフェースも用意されているので、高速な再表示が可能と
なっている。現在の GNU Emacs のバージョンは、18.56 である。
1985年以来、GNU Emacsは幅広く使われ、その伸びは今まで実際に独占してきた
Emacsを凌ぐほどである。とりもなおさず、それは数々の良い特徴と容易な拡張
性、そしてより高い信頼性によるためである。DEC、Berkeley、NeXT は自身のシ
ステムと共に Emacs を配布している。
GNU Emacs (バージョン 18.56 時点)では、以下のように多種にわたる Unix シ
ステム上で動いている。
Alliant、Altos 3068、 Amdahl (UTS)、 Apollo、 AT & T (3B マシンと 7300
PC)、 CCI 5/32と 6/32、 Celerity、 Convex、 Digital (DECstation 3100;
DECstation 5000; BSD や System V あるいは VMS が動作している Vax)、
Motorola Delta (System V/68リリース 3 が動作しているもの)、 Dual、 Elxsi
6400、 Encore (DPC とAPC、と XPC)、 Gould、 HP (9000 シリーズ 200、 300
or 800 (Spectrum) ただし 500 では動作しない)、 HLH Orion 1/05、IBM ( 4.2
と AIX が動いている RT/PC; AIX が動いている PS/2 や RS/6000)、
Integrated Solutions (Optimum V で 68020 と VMEbus を使用している)、 イ
ンテル 80386 (BSD、 Microport、System V、 と Xenix; MS-DOS では動かない)、
Iris (2500、 2500 Turbo と 4D)、 LMI (Nu)、Masscomp、 Megatest、 MIPS、
NCR (Tower 32)、 Nixdorf Targon 31、 Plexus、Prime EXL、 Pyramid、
Sequent (Balance と Symmetry)、 SONY News、 Stride (system release 2)、
Sun (1、 2、 3、 4、 SparcStation、 と 386i)、Tahoe、Tektronix (NS32000
と 4300)、 Stardent 1500 あるいは 3000、 Titan P2 あるいはP3、 Pmax、Texas
Instruments (Nu)、 Whitechapel (MG1).
GNU Emacsの使い方は GNU Emacs マニュアルに書いてあり、Texinfo 形
式で記述されたファイルとしてソフトウェアと一緒に配布される。詳細は、前述
の"GNU ドキュメンテーション" を参照のこと。また、GDB は自身を起動させ
たまま Emacs をデバッグすることができる唯一のデバッガで、このテープとコ
ンパイラ・テープに入っている。
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GNU Emacs Lisp リファレンス・マニュアル
これは GNU Emacs Lisp プログラミング言語について詳細に記述されており、
GNU Emacs Lisp 言語でプログラム作成をすることに興味のあるユーザを対象と
している。
詳細はこの小冊子の"GNU ドキュメンテーション" を参照のこと。
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Bison
Bison は、Yacc と上位互換性があり、構文解析を生成する代替ソフトウェアで、
数々の特徴が備わっている。使われて数年たつ。Bisonは、GNU C コンパイルで
用いられるので、GNU コンパイラ・テープの中にも入っている。Bison マ
ニュアル は、Texinfo 形式のテキスト・ファイルがソフトウェアと一緒に入っ
ている。(前述の "GNU ドキュメンテーション" を参照のこと。)
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MIT Scheme
Scheme はLisp の方言の一種で、簡素化して構文上のスコープ・ルールを採用し
ている。これは、MIT と他の幾つかの大学によって二つの目的のために設計され
た。一つは、学生にプログラミングを教えるため、もう一つは、新しい並列プロ
グラムの構成やコンパイルの技法を研究するためである。Scheme は C で書かれ
ており、Unix システムの多くの機種上で動く。これは次の資料
"Revised ^3 Report On The Algorithmic Language Scheme" (MIT AI Lab Memo
848a) に従っており、配布ファイルに TeX で書いたものが入っている。
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Yale T
いろいろな Scheme がYale大学で開発された。T は実際のプログラム開発で使う
ことを目的としている。T は、実マシン・コードを最適化するコンパイラを含ん
でおり、一般のプログラミング言語で書かれているプログラムの実行速度に匹敵
する速度で、実行可能なコードを生成する。これは、BSD Vax と 680x0 システ
ムの数機種、SPARC ワークステーション、MIPS R2000 ワークステーション
(Decstation 3100 PMAX を含む)、NS32000 マシン (Encore Multimax を含む)
上で動く。T はT 言語自身で記述されているので、バイナリ(これも含まれてい
る) がないとブートストラップすることができないが、使ってみれば素晴らしい
ものである。幾つかのドキュメント・ファイルが配布テープに入っている。
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texi2roff
texi2roffは、Beverly Erlebacher が作成したものであり、GNU Texinfo
ファイルを Unix [nt]roff プログラムで出力するような形式に、変換するもの
である。オプションの指定で mm、ms、meマクロ・パッケージに書き換える。GNU
のドキュメントを出力する TeX を持っていない人のために、全ての Unix テー
プに入っている。
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データ圧縮ソフトウェア
配布テープの中のいくつかは圧縮されている。そのファイルには`.Z' とい
う接尾語が付く。圧縮、復元ソフトウェアも入っている。現在
compress
を使っているが、それに使用しているアルゴリズムの特許が認められたらしい。
特許になる見込みがない他のプログラムに乗り換えたい。テープ上のプログラム
があなたのものでも、圧縮したファイルを復元する必要が出てくるだろう。
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GNU チェス と NetHack
GNU チェスはチェス・プログラムで、現在、バージョン 3.1 である。GNUチェス
には、テキスト・ベースのものと X ディスプレイのインタフェースのものとが
ある。NetHack は、Rogue に似たディスプレイ指向のアドベンチャー・ゲームで
ある。現在 NetHack バージョン 2.3 を配布している。
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