ptools
English version is here.
この文書の最新版は
http://www.sra.co.jp/people/hoshi/ptools.html
にあります。
もくじ
Pilot のリソースファイル (*.prc) およびデータベースファイル (*.pdb) の
内容を表示するツールを作ってみました。
様々な環境で動くように、Java (JDK 1.0.2 + teikade 1.8R2) で書きました。
私が動作を確認した OS と Java 環境の組合せは、
- Mac OS
- MRJ (Mac OS Runtime for Jave) 1.0.2, 1.5
- Metrowerks CodeWarrior Professional 1
- Windows 95
- JDK 1.0.2, 1.1.1 〜 1.1.3
- Internet Explorer 3.0.2 附属の jview.exe
- Solaris 2.x
です。(ただし、プラットフォームや Java のバージョンに
よっては、多少変な動きをすることがありますが...) また、ろし蔵さんによると、
OS/2 Warp 上の Navigator/2 2.02I 附属の Java (1.0.2 ?) でも動くそうです。
また、日本語表示機能は
- Mac OS 上の MRJ 1.0.2 および 1.5
- Windows 95 上の JDK 1.1.1 〜 1.1.3 および jview.exe
で確認しました。JDK 1.0.2 ベースの Java 環境で Shift JIS から Unicode
への変換を行なうために、久野靖氏による J2Uc.java を一部修正して使わせて
いただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。
なお、このソフトウェアはソースも含めフリーであり、営利目的を除いて自由に
使って構いません。
ptools-0.7.3.zip を展開すると、以下のような
ファイルやディレクトリができます。
- ptools-0.7.3 ディレクトリ
- classes.zip - バイナリ (*.class) が収められています。
- src.zip - ソース (*.java) が収められています。
- readme.txt - 簡単な readme (英語) です。
Windows や UNIX などでは、ptools-0.7.3/classes.zip を CLASSPATH に追加し、
java ptools.ShowDatabase (.prc/.pdb ファイル)
として起動します。Windows の場合、ショートカットを作ると便利でしょう。
Mac の場合、ptools-0.7.3.sit の方を展開
して、ptools ってやつをダブルクリックしてください。なお、classes.zip
ってファイルが ptools と同じディレクトリに存在する必要があります。
- File メニュー
- New
- 空のウィンドウを開きます。
- Open...
- リソースファイル (.prc) またはデータベースファイル (.pdb) を
開きます。この時、ウィンドウが空でなければ新しいウィンドウが
開かれます。
- Clone
- そのウィンドウの複製を開きます。
- Save as...
- 現在開いているリソースファイル (.prc) またはデータベース
ファイル (.pdb) を名前を付けて保存します。
- Save Resource as...
- 現在選択しているリソースを名前を付けて保存します。
- Save Bitmap as...
- 現在表示しているビットマップを名前を付けて保存します。
- Reload
- そのウィンドウの内容を読み直します。
- Close
- ウィンドウを閉じます。
- Quit
- プログラムを終了します。
- Option メニュー
- Graphic
- ビットマップで表示します。
- Source
- pilrc などのソース形式で表示します。
- Attributes
- 属性を表示します。
- All Attributes
- すべての属性を表示します。
- Hex dump
- 16 進ダンプで表示します。
- x 1, x 2, x 4, x 8
- ビットマップの拡大倍率を設定します。
- Grid
- ビットマップの拡大倍率が 2 倍以上の場合に、グリッドを表示します。
- Thumbnail
- サムネイルを表示します。Q Paint のデータベースにのみ有効です。
- Japanese
- 日本語で表示します。
- Version メニュー
- ptools のバージョンと、ptools が動作している Java の実行環境に
関する情報を表示します。
対応しているシステム定義のリソースの種類は、
- 'tFRM' (form)
- 'MBAR' (menu bar)
- 'Talt' (alert)
- 'tver' (version)
- 'tSTR' (string)
- 'tAIN' (application icon name)
- 'tAIB' (application icon bitmap)
- 'Tbmp' (bitmap)
です。このうち、'tFRM' 〜 'tAIN' は
pilrc
形式、'tAIB' と 'Tbmp' は
ビットマップそのもの、未対応のリソースは 16 進ダンプで表示します。
また、対応しているアプリケーション定義のリソースの種類は、
です。詳しくは、各アプリケーションのドキュメントなどをお読みください。
なお、*.prc ファイルのフォーマットに関しては、青柳さんの
PRC memo
をご覧下さい。
ビットマップの表示がちらつくことがあります。(offscreen image を
使えば良い筈ですが、プラットフォームによっては offscreen image
の内容を拡大して画面に表示するルーチンがバグっているので...)
Windows 95 の JDK 1.1.1 で、ビットマップが表示されている状態で
Clone したり、Tbmp*.bin や tAIB*.bin を開いたりするとフリーズ
することがあります。
圧縮されたビットマップの中には、見ない方が良いものもあります。
- 2000/09/08 (ver 0.7.3)
- 2000/07/24 (ver 0.7.2)
- 中国語および韓国語表示をサポート (JDK 1.1 以降)。
- 1998/03/16 (ver 0.7.1)
- 1997/08/21 (ver 0.7)
- 日本語表示をサポート (JDK 1.1 以降、jview.exe, MRJ 1.0.2/1.5)。
- 新しいウィンドウを開いたとき、Option の設定が継承されるようにした。
- 1997/08/10 (ver 0.6)
- フォームのグラフィカルな表示を実現。
- Save as... および Save Resource as... コマンドを追加。
- System Sound Hack の Mldy リソースに対応。
- 1997/07/29 (ver 0.5)
- データベースファイル (*.pdb) に対応。
- Attribute 表示にビットフィールドの表示を追加。
- メニューの説明 を追加。
- 1997/06/19 (ver 0.4.1)
- *.bin ファイルを開くと NoSuchMethodError になるバグを修正。
- リソースファイルの 16 進ダンプを表示できるようにした。
- 1997/06/18 (ver 0.4)
- リソースの表示形式に Attributes を追加。
- ビットマップの表示形式に Grid を追加。
- 青柳さんの
PRC memo
へのリンクを追加。
- 1997/05/08 (ver 0.3)
- 圧縮されたビットマップに対応。
- ソースコードの構成を変更 (Observable/Observer の使用など)。
- GUI まわりの細かな改良 (主に Mac/Solaris 対策)。
- この文書の英語版を作成。
- 1997/04/18 (ver 0.2)
- 複数のウィンドウを開けるようにした。
- pilrc などの生成する *.bin ファイルを開けるようにした。
- JDK 1.1 の Scrollbar に対応。
- Mac 用の JDK 1.0.2 に対応。
- 1997/04/15
- 最初のリリース。
Hoshi Takanori,
Last update: $Date: 2000/09/08 10:02:28 $