pz - an archiver for Palm OS

English version is here.


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だうんろーど:

Mac ゆーざー用:

zip2pz.pl を MacPerl の droplet にしてみました。なお、実行には MacPerl (バージョン 5 以上) が必要です。


pz の使いみち

pz の使いみちですが、わたしは

・バックアップ用
  - FlashPro など、hard reset 時に最低限必要になるものを固めて
    flash に焼いておく。(もちろん unpz はそのまま焼いておく。)
  - よく使う hack や DA のコレクションをまとめておけば、あれこれ
    探しまわる必要がなくなり、hard reset 時の復帰が楽。
  - 各種データのバックアップ。特に、pz ならば、一つのデータベースの
    複数のバージョンをバックアップできる。

・Doc リーダー代わり
  - プレーンテキストなら、圧縮すると 1/3 〜 1/4 になる。
  - 一つのアーカイブに複数のファイルを格納できる。(MeDoc 形式にする
    のは面倒だけど、pz 形式にするのはふつーにテキストエディタで分割
    して、zip で固めて zip2pz.pl すれば良い。閲覧は不便だけど...)

・インストール用
  - *.zip ファイルをダウンロードしたら、zip2pz.pl で pz 形式に変換
    してインストール。
  - Palm 上で readme を読める!

・なんでもビーム
  - DB を選んで info ボタンを押すとデータベース情報画面になりますが、
    その DB をビーム送信できる場合にはここに beam ボタンが現れます。
    (作った時は未テストだったけど、いまはテスト済み。:-)

てな感じで使ってます。(はっきし言って、メモリの節約には貢献してない
どころか、かえって圧迫してたりします。ので、「圧縮ツール」ではなく
「アーカイバ」と呼んでます。;-p)

そのうち Palm 上で .zip ファイルをダウンロードして、pz 形式で
保存するツールを作りたいと思ってるのですが、いつになることやら...

	**

なお、ご要望の多い自動展開&実行機能ですが、危険なのでやりません。
PalmZip (!pZip)PalmGZip をお使いください。

pz ver 0.7.1 (Jan 20, 2000)

(This is written in Japanese.  readme-e.txt is in English.)

pz の最新版やリリース情報は、
    http://www.sra.co.jp/people/hoshi/palmos/pz-j.html
にあります。

注: pz ver 0.7 はベータ版です。一応、手元の環境ではそれなりに
    動いてますが、プログラムの性質上、データを損なう危険がある
    ことを覚悟の上、バックアップを取るなどしてご利用ください。


<<< pz とは >>>

pz は Palm OS 用のアーカイバです。特徴は、

・Palm OS 上で圧縮、展開が可能です。展開のみを行なうもの (unpz)
  も用意しました。

・一つのアーカイブに複数のデータベースを圧縮して格納できます。
  (もちろん、複数のアーカイブを持つことができます。)

・.zip ファイルから pz アーカイブを生成する perl スクリプトを用意
  しました。(deflate 圧縮のみ対応。) また、変換した pz アーカイブに
  テキストファイルが含まれていたら、その内容を読むことができます。

・データベースの一覧、属性の表示や変更、および削除の機能を持たせ
  ましたので、データベース管理ツールとしても使えると思います。

てなとこです。


<<< データベース一覧画面 >>>

pz を起動するとデータベースの一覧画面が現れます。ここでは、表示
する情報の種類やソート順の変更、表示するデータベースの絞り込み、
選択したデータベースの情報の表示、圧縮およびアーカイブのオープン
を行なうことができます。

各データベースの名前の左側には、
・- (何も表示しない)
・where (データベースのある場所)
・kind (データベースの種類)
のうちひとつの情報が表示できます。

where の意味は、
・-    - RAM 上にある。
・rom  - RAM 上にある。
・flsh - Flash 上にある。
・ext  - 外部メモリカード上にある。
です。

kind の意味は、
・sys  - システム
・pz   - pz アーカイブ
・app  - アプリケーション
・pnl  - 設定パネル
・hac  - HackMaster 機能拡張
・da   - DA (デスクアクセサリ)
・loc  - ローカライザ
・dat  - 通常のデータ (type が 'DATA' または 'Data' のもの)
・doc  - DOC 文書
・img  - ImageViewer 用画像データ
・?    - その他
です。

また、右側には、
・- (何も表示しない)
・type (データベースのタイプ)
・crea (データベースのクリエータ)
・recs (データベースに含まれるレコードやリソースの数)
・size (データベースのサイズ)
・attr (データベースの属性)
・cdat (データベースの生成日付)
・mdat (データベースの更新日付)
・bdat (データベースのバックアップ日付)
・vers (データベースのバージョン番号)
・mods (データベースの更新回数)
のうちふたつの情報が表示できます。

画面上部の sort by: ポップアップにより、データベースのソート順を
指定することができます。

画面左下の 2 つのポップアップにより、表示するデータベースを
データベースのある場所および種類に関して絞り込むことも可能です。

画面右下にはいくつかのボタンが並んでいます。これらの意味は、
・info - 選択したデータベースの情報を表示。
・cmpr - 選択したデータベースを圧縮する。
・open - 選択した pz アーカイブを開く。
です。

なお、unpz の場合には表示内容は固定 (where, recs, および size) で、
ソート順の変更や絞り込みはできません。もちろん、cmpr ボタンも
ありません。

選択されているデータベースをもう一度タップすると、それが pz
アーカイブならば open, そうでなければ info の意味になります。

スクロールバーや上下ハードボタンでスクロールできるのはもちろん、
データベースの頭文字を Graffiti で入力すると、その文字で始まる
名前 (sort by が type または crea の時は、それぞれタイプまたは
クリエータ) のデータベースのところにスクロールします。

最後に、画面右上には RAM の空き容量が表示されています。


<<< 圧縮ダイアログ >>>

データベースを選択して cmpr ボタンを押すと圧縮ダイアログが現われ
ます。ここでは、新しいアーカイブを作るか、または既存のアーカイブ
に追加するのかを選択することができます。

新しいアーカイブを作る際に Copy Protect チェックボックスをチェック
すると、コピープロテクトされたアーカイブが生成されます。一部の商用
アプリケーションなど、コピープロテクトされたデータベースはコピー
プロテクトされたアーカイブにのみ格納できます。なお、コピープロテクト
属性を後から変更することはできませんのでご注意ください。


<<< アーカイブ画面 >>>

pz アーカイブを開くとアーカイブ画面になります。ここには、その
アーカイブに含まれるデータベースの名前と圧縮時および展開時の
サイズが表示されます。

画面下部にはいくつかのボタンが並んでいます。これらの意味は、
・done - アーカイブ画面を閉じて、データベース一覧画面に戻る。
・info - 選択した項目の情報を表示。
・extr - 選択した項目を展開 (または read) する。
・del  - 選択した項目をアーカイブから削除する。
         (アーカイブが空の場合は、アーカイブを削除する。)
です。(なお、unpz には del ボタンはありません。)

選択されている項目をもう一度タップすると、それが .prc/.pdb
ならば extr, そうでなければ read の意味になります。

最後に、画面右上には RAM の空き容量が表示されています。


<<< データベース情報画面 >>>

データベース一覧画面またはアーカイブ画面で info ボタンを押すと
データベース情報画面が現れます。ここには、データベースの各種
情報が表示されます。

このうち、データベースの名前、タイプ、クリエータおよび属性は apply
changes ボタンで変更が可能です。なお、属性は 16 進数で指定するか、
属性ダイアログ (右側の点線で囲まれたボタンを押すと現れます。) を
ご利用ください。また、res db, copy protect, open の各ビットの変更
は禁止しています。

del ボタンでデータベースの削除、beam ボタンで赤外線ビーム送信が
できます。(ビーム送信は未テストだったりしますが...)

データベースが ROM または Flash にある場合、および圧縮されている
場合には、情報の変更や削除、ビーム送信はできません。


<<< zip2pz.pl の使い方 >>>

zip2pz.pl を使うと、.zip ファイルを pz アーカイブに変換することが
できます。(deflate 圧縮のみです。implode などには対応しません。)

使い方は、
    perl zip2pz.pl [<オプション>] <.zip ファイル>
	    [<ディレクトリまたは出力するファイル名> [<データベース名>]]
です。([ 〜 ] 内は省略可能です。)

オプションは -f, -n, および -q が指定可能で、それぞれ
・-f ... 出力ファイルが既に存在しても上書きする。
・-n ... .zip ファイルの読み込みのみを行ない、実際には出力しない。
・-q ... エラー以外の表示を行なわない。
という意味です。

<ディレクトリまたは出力するファイル名> を省略した場合、出力ファイルは
.zip ファイルと同じ場所で、拡張子を .zip から .pz.pdb に変更したもの
になります。また、<データベース名> を省略した場合、出力ファイル名から
拡張子 .pdb を取り除いたものになります。

なお、zip2pz.pl は perl で書かれているので perl の処理系が必要です。
また、Windows ではそのままで動くと思いますが、Mac OS での動作は確認
していません。(誰か droplet にしてくれないかな...)


<<< 著作権 >>>

pz はフリーソフトウェアです。ただし、転載や CD-ROM などへの収録、
変更を加えたものの再配布に際しては作者までご相談ください。

pz の圧縮、伸長ルーチンには zlib 1.1.3 を利用しました。zlib の
著作権表示は (C) 1995-1998 Jean-loup Gailly and Mark Adler です。


<<< 更新履歴 >>>

ver 0.7.1 (Jan 20, 2000)
・read 画面でメモリの空き容量が足りない場合の処理を改善。

ver 0.7 (Jan 19, 2000)
・read 画面に copy, prev, および next ボタンを追加。(ver 0.6.1)
・データベース情報画面に del ボタンを追加。(ver 0.6.2)
・展開のみを行なうバージョン (unpz) を追加。(ver 0.6.3)
・データベース情報画面に beam ボタンを追加。(未テスト)
・属性ダイアログを追加。その他、細かな改善をいくつか。

ver 0.6 (Dec 22, 1999)
・info の更新、copy protect 対応、および read 機能を追加。
・データベース画面でのキー入力による検索をサポート。
・アーカイブ画面に合計サイズおよび圧縮率を表示。

ver 0.5 (Dec 13, 1999)
・一つのアーカイブに複数のデータベースを格納可能。
・アーカイブ画面およびデータベース情報画面を追加。

ver 0.2 (Dec 3, 1999) pilot-tech-ml 限定α版
・大きなデータベースの圧縮をサポート。
・データベース一覧画面の使い勝手を大幅に向上。

ver 0.1 (Oct 1, 1999) pilot-tech-ml 限定α版
・最初のリリース。


ほし (http://www.sra.co.jp/people/hoshi/)

Hoshi Takanori, Last update: $Date: 2000/12/07 06:52:37 $