第22回 SRA-KTL Technology Seminar
テーマ: 『いま話題の「Consumer Generated Media」 ―CGMを支える技術と活用法―』 講演者: 相原健郎准教授(国立情報学研究所(NII)),
小田 朋宏、松原 伸人(SRA先端技術研究所)日時: 2009年12月2日(水) 14:00 ~ 17:00 受付 13:30~ 場所: 全国情報サービス産業厚生年金基金 「JJK会館」7階会議室 開催案内: 第22回SRA-KTL Technology Seminar 開催案内プログラム詳細
開催報告
(株)SRA先端技術研究所(SRA-KTL)では、先端技術に関する技術セミナーの一環として、『いま話題の「Consumer Generated Media」 ―CGMを支える技術と活用法―』をテーマに、Blogや消費者レビューなどに代表される、インターネットを活用して利用者がコンテンツを生成していくメディア(CGM)をとりあげ、その背景及びそれを支える技術 についてご紹介するセミナーを2009年12月2日に開催いたしました。
当日は、多くのお客様にご来場いただき、盛況のうちにセミナーを終えることができました。 これも日頃からご支援いただいております皆様のお陰と深く感謝しております。
セッション1の『CGM に基づく知識共有と情報推薦技術』 では、 この研究分野における第一人者である国立情報学研究所の相原健郎准教授より、多様なユーザが参加するサービスを、CGMを核としたシステムで構築した事例をあげ、爆発的に情報が溢れる時代にいかにしてユーザに有用な情報を精査し提供するか。具体的には、 (1) 死蔵している質の高いレガシーなコンテンツをWeb2.0的なアプローチで活かす事例、(2) 街なかでの行動履歴や情報閲覧履歴などの「ライフログ」に基づき、推薦情報を生成する「説得性」を考慮した情報推薦法、(3) 街なかでの行動時の、来街目的や気分などを推定する「心的コンテキスト推定」、(4) 来街者や事業者などが協創的に街のコンテンツを作り出し共有するサービス「ぷらっとPlat@自由が丘」および「pin@clip」、についてご解説いただきました。
セッション2の『個人化/社会化されたレコメンダー技術』 では、 適切な情報を選択し効果的な情報推薦を行うためには、ユーザ個人や状況に適応させることで推薦情報を「個人化」すること。また、ユーザ間の社会的関係に着目し複数のユーザに関する情報を組み合わせて「社会化」することの2つのアプローチが紹介されました。これまでに小田と松原は、プログラミング環境におけるレコメンダーシステムの応用、クチコミサイトにおけるレコメンダー機能の付加技術について、相原准教授と共に研究開発を行ってきました。今回の講演では、個人化/社会化された情報推薦技術と今後の展開についてデモを交えて紹介しました。
最後のQ&Aでは、具体的にどのように個人情報が保護されているのか?また、インターネット上の口コミ情報に混じる悪意のある情報や好ましくない情報の排除など、現実的な質問が相次ぎ、インターネット上のCGMなど各種情報の取り扱いについての活発な質疑応答がなされました。また、セミナー後に会場で講師を囲んでの意見交換も行なわれ、CGMへの関心の高いことが分かりました。
すべての講演について質疑応答でもセミナー後のアンケートでも、参加された皆様から数多くのご質問、ご意見をいただき、皆様の関心の高さを改めて実感いたしました。
次回のシンポジウムは、2010年2月2日(火)に予定しております。 詳細が決まり次第、弊社Webページ等でご案内させていただきます。
講演内容は次の通りです。資料をPDF形式にて閲覧・ダウンロード頂けます。 講演内容についてのご質問等は、次の問い合わせ先までにご連絡下さい。
当日の発表資料を下記からダウンロードできます。 なお、公開に際し、内容の一部を修正しているものがありますので、その旨ご了承願います。
【講演資料PDFダウンロード】
◆ 今回事例としてご紹介したプロジェクト関連URL:
*2)
e空間松山プロジェクトとは?
◆ お問い合わせ
(株)SRA先端技術研究所では、今回ご紹介させていただきました『レコメンダーフレームワーク(PyCR: Python Classifiers and Recommenders)』を開発中です。 詳細についてはお問い合わせ下さい。
セミナーの詳細につきましては次の問い合わせ先までご連絡ください。
セミナー受付担当 seminar@sra-ktl.co.jp Tel:03-3357-9011 Fax:03-3351-0880
以上