動作検証に協力してくれるプロジェクトを募るところから、FORTIFYの試験運用は始まりました。はじめのうちはモジュール単位でFORTIFYによる検査をし、その後開発者と検査結果のチェックを行うことで、検知ロジックの妥当性・有用性を評価しました。開発者が気づかなかった観点で不具合を検知してくれる点が大変好評で、検知結果を以降のコーディングにフィードバックできるのが大きな魅力です。ミスを起しやすい関数の使用や記法も検知されるため、開発者のコーディングスタイルの向上にも役立つと期待しています。
また、試験導入の早い段階でよい反響があったため、FORTIFYの結果を用いたセキュアコーディングの研修も実施したところ、そちらもやはり好評でした。ただのツールとしてではなく、開発者の品質やセキュリティへの意識も高めてくれるため、結果的に製品の安定性・信頼性を総合的に向上できました。 |