Rational Team Concert(以下、RTC)は、コラボレーションによって
ソフトウェアの革新を推進する開発環境で、特にプロジェクトごとに分散した
チームの人員の共同作業を改善することで、チームの生産性を向上します。
V2.0では、グローバル企業がより安心してRTCをご使用いただけるように、
特に、スケーラビリティー、拡張性、セキュリティー、高可用性の改善が
行われています。また、その他、様々な機能がより洗練されています。
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Enterprise版
ディベロッパ数の制限も無い、Enterprise版がリリースされました。
サーバの機能を十分に行かせるようになりました。千を超えるユーザ、百万を超えるファイやワークアイテム、数百のビルドという条件でも利用可能です。
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コラボレーションによるアプリケーション・ライフサイクル管理(CALM)
Rational TeamConcert, Raional Quality Manager, Rational Requirements Composer, Rational ClearQuestの間の統合が提供されます。
サーバー間でのプロジェクト・エリアのリンクが可能となり、ワークアイテムにRational Quality Managerのさまざまな情報のリンクを作成する、ダッシュボードで表示する、Rational Quality Managerからワークアイテムをプレビューする、などということが出来るようになりました。
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既存環境とのブリッジ
| ■ | ClearQuest Connector
ClearQuest Connector のほとんどのセットアップを Web ベースのウィザードで実行できるようになりました。
「ClearQuest レコード・インポート 」ウィザードで、ワークアイテムを ClearQuest レコード・データから直接作成できます(ClearQuest Connectorのセットアップは不要)。
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| ■ | ClearQuest Bridge
ClearQuest Bridgeで、RTC の Web UI で ClearQuest レコードを見ることが可能になりました。ClearQuest レコードに、リモートの ClearQuest v7.1.x サーバーからアクセスできます。さらに ClearQuest レコードと RTC のワークアイテムの間にリンクを作成し、両者の間をスムーズに移動できます。
ClearQuest Bridge には、以下を実行できる新しいビューレットがあります。
- ClearQuest お気に入りに登録された照会/レコードを一覧表示する
- 指定した ClearQuest 照会の結果を表示する
- RTC ワークアイテムおよび RTC ワークアイテムから ClearQuest レコードへのリンクを表示する
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| ■ | ClearCase Connector
ClearCase インポーターで、ClearCase のストリームまたはブランチから履歴データもインポートできるようになりました。
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| ■ | ClearCase Bridge
RTC に組み込まれた Jazz ソース管理ではなく、独自のソース管理システムとして ClearCase を使用している場合でも、Jazz ワークアイテムを Jazz ソース管理の変更セットに関連付けるように、Jazz ワークアイテムを ClearCase UCM アクティビティーに関連付けることができます。
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| ■ | CSV Importer
コンマ区切り (CSV) 形式ファイルからワークアイテムをインポートできる新しいウィザードが Eclipse クライアントに追加されました。新規ワークアイテムを作成することも、既存のワークアイテムを更新することもできます。 |
| ■ | Visual Studio IDE
Jazz ビルドをサポートするようになりました。MS-Buildをサポートし、「ビルド」ツール・ウィンドウで、さまざまなビルドに対して操作を行うことができます。
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アジャイル計画
「アジャイル・プランニング」コンポーネントは、トップダウンですべてを計画するのではなく、実際の作業を見定め、それに適した計画を立てる、という明快な考えに基づきます。最初に現状を率直に見つめ、次に、現状と望ましい状況の違いを検討して、必要に応じてワークアイテムを再計画します。
今回のリリースから、計画エディターに「計画モード」が加わり、計画のやり直しが容易になりました。
| ■ | 計画モード
計画の提示方法を変更するための一連の設定のこと。定義済みの計画モードに加え、新規に作成し計画タイプと共有する、プロジェクト内で共有するということも可能です。
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| ■ | バックログ計画モード
ワークアイテムの作業順位を決定。優先順位情報はワークアイテムと一緒に保存され、ワークアイテムが表示される全ての計画に反映される。
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| ■ | 計画のカラー化
計画内の条件に合致したワークアイテムを色分けして表示できます。重要なワークアイテムや注目すべきワークアイテムを目立たせたい場合に便利です。
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| ■ | 開発者タスクボード
タスクボードでワークアイテムの進捗をまとめて確認。ドラッグ・アンド・ドロップで状態を変更。 |
| ■ | WebUIでワークアイテムを計画
Web UIで計画を作成できるようになりました。以下を実行できます。
- アジャイルな計画の作成および削除
- 計画内でのワークアイテムの作成および編集
- ドラッグ・アンド・ドロップで計画上でワークアイテムを移動
- ドロップダウン・メニューを使用してワーク・アイテム属性を変更
- Wiki ページの作成、削除、編集
- 計画モードの設定および定義
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| ■ | 新しい計画タイプ
反復計画に加えて、プロジェクトのリリースプラン、チームのリリースプランの2つの新しいタイプの計画が追加されました。
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| ■ | リスク評価計画
既存の見積もりに加えて、最小見積もりと最大見積もりを指定したワークアイテムの情報を元にして、ワークアイテムが定刻に完了する可能性をシミュレートします。
ワークアイテムの「完了の可能性」は、白色 (高い可能性) から赤色 (低い可能性) の階調度で表示します。
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プロセス
| ■ | スクラムテンプレート
標準的なスクラム用語、主要概念を具体的にテンプレート化しなおされました。
「スプリント・バックログ」「チーム・バックログ」「製品バックログ」など
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| ■ | プロジェクト・エリアへのアクセス制御
個々のプロジェクト・エリアごとに読み取り権限を設定できます。プロジェクト・エリアへの読み取り権限を持たないユーザーは、プロジェクト・エリアそのものとそこに含まれる成果物 (チーム・エリア、ワークアイテム、ストリーム、ソース・コード、変更セット、ビルド結果) を表示できません。デフォルトでは、新規プロジェクトは全員に表示されます。
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柔軟性の高いプロジェクト・エリア構造
チーム・エリアや反復構造を定義せずに、いくつかのロールとメンバーを含み、簡単なタイムラインが設定されただけのプロジェクト・エリアを作成できます。その後、必要に応じて、チーム・エリア、タイムライン、構造化された反復を追加して "中身" を充実できます。ほかにも、「シンプル・チーム・プロセス 」テンプレートからプロジェクト・エリアを作成できるなど、簡便さに配慮した機能が追加されています。
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| ■ | WebUIでの権限設定
リポジトリー管理者は、Admin Web UIで権限を設定可能です。
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リポジトリー
| ■ | 拡張されたライセンス管理 UI
Jazz 管理でライセンス管理を行うためのウィザードが、用意されました。あらゆるタイプのライセンス・アクティベーション・キーをアップロードするのも、ライセンス購入カウントを変更するのも、フローティング・ライセンスにアクセスするサーバーを指定するのも容易に行えます。
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| ■ | サーバー間通信
Jazz Team Server は、相互に通信し、フレンド関係を確立して OAuth アクセスを構成することによりデータを共有します。管理者は、Admin Web UI の「サーバー間通信」ページから、他のサーバーと通信するための暫定 OAuth コンシューマー・キーを要求できます。また、サーバー・フレンド・リストで、サーバーへのアクセスを管理できます。この情報は、前述のプロジェクト・エリア・レベルなどでのサーバー間リンクの作成とナビゲーションに影響を及ぼします。
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ワークアイテム
| ■ | カスタム属性タイプの追加
列挙型、ストリング、数値、ブール値の属性タイプだけでなく、カスタムの属性タイプを、項目参照、項目参照のリストおよびタグに定義できるようになりました。
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| ■ | カスタム・ワークアイテムの表示
カスタム属性、属性表示、属性順序など、対応するプロセス設定に基づくワークアイテムの詳細が、Eclipse クライアントと Web UI の複数の場所に表示されます。
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REST の原則に従った変更管理 API
OSLC 互換の HTTP ベースの REST API では、Java 以外のクライアントからのワークアイテムの作成、変更、照会が可能です。REST API では、直接変更し、照会できる機能に加えて、ワークアイテムの検索と作成が完全な HTML コンポーネントも公開しています。
OSLC 仕様に準拠することで、変更管理 API を OSLC 適合で実装したツール (Rational ClearQuest など) と機能するクライアントを書くことができます。
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| ■ | メッセージ @Me
ワークアイテムのコメントで 1人または複数の同僚にメッセージを送る機能が追加されました。
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Web UI でワークアイテムを編集できるインライン・エディター
Web UI の「照会結果」ページにインライン・エディターを表示して、ワークアイテムを編集できます。
また、以前のバージョンでは、Eclipse クライアントでしか使用できなかった主要なワークアイテム機能を、Web UI でも使用できるようになりました。
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ソース管理
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ファイルのロック
特定のストリームでファイルをロックできます。ファイルがロックされている間、同じストリーム内の他のユーザーはそのファイルを変更できません。ロック機能は、画像やスプレッドシートなど、自分が加えた変更と、同時に他のメンバーが提出した変更を手動でマージするのが困難なファイルに対して使用するには便利です。変更を加えるメンバーがファイルをロックして、他のチーム・メンバーがそのファイルを操作できないようにする方が効率のよい場合があります。
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柔軟性の高いワークスペース・ロード機能
Eclipse クライアントが、リポジトリー・ワークスペース内のファイルとローカル・ディスク内のファイルの間のマッピングを管理する機能を大幅に改善し、Eclipse ワークスペースの制約を排除しました。以下を実行できます。
- ディスクのどの場所にもリポジトリー・ワークスペースをロードできます。
- リポジトリー・ワークスペースで選択したコンポーネントやフォルダーのみをロードできます。
- コンポーネントが重複した状態で、複数のリポジトリー・ワークスペースをロードできます。
これにより、Eclipse ベースでないツールで作成した既存のディレクトリー構造をそのまま簡単に使用できます。
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リポジトリー・ワークスペースへのアクセス制御
ソース・コードおよび変更セット、ストリーム、リポジトリー・ワークスペースなどの成果物を、プロジェクト・レベルで、読み取り権限により保護します。また、ユーザーが、リポジトリー・ワークスペースや個人用コンポーネントの可視性を制御できます。
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コンポーネントへの提出の制限
特定のストリーム内のコンポーネントへ提出できるユーザーを制限することが可能です。
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Eclipse の論理モデルをサポート
Eclipse によるチーム論理モデルのサポートにより、個々のファイルではなく、ツール固有の論理エンティティーに対して着信および発信する変更を記述するツールと、Eclipse クライアントが適切に統合するようになりました。
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巨大サイズのファイルに対応
Jazz ソース管理で、1GB を越えるファイルをサポートします。ファイル・チェック時のコンテンションを減らし、ファイル内容関連操作の並行性を改善し、ファイル内容へのアクセスを記録する機能を追加しました。
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新しいソース管理ビューレット
「ファイル変更アクティビティー」ビューレットは、日々、ストリーム内で変更されるファイルの数を表示します。
「変更セット・アクティビティー 」ビューレットは、日々、ストリームに追加される変更セットの数を表示します。
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ビルド
WebUIで、Eclipseクライアントと同様にビルドを表示出来る様になりました。
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レポート
- BIRT以外のレポート・テクノロジに対して、コンポーネント(「チーム・レポート」)をオープン化
サードパーティがEclipse BIRT以外のレポート・テクノロジーを統合できます。
- リポジトリー内にある、相互に関連性のあるアイテムの情報をレポートに作成可能
ワークアイテムを含めたあらゆるタイプのアイテムに汎用的にアクセスし、照会可能なすべてのフィールドを参照するレポートを作成します。
- カスタム属性から収集されたワークアイテム情報を表示するレポートを作成可能
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ダッシュボード
- 個人用ダッシュボードを共用可能
- ビューレットとタブのコピー
ダッシュボードのタブを別のダッシュボードにコピーできます。
複数プロジェクトを対象にしたダッシュボードとレポート
1 つのダッシュボードから、そのダッシュボードが属すプロジェクト以外のプロジェクトを対象にしたワークアイテム照会やレポート作成を実行できます。
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RTCと連結するパートナー環境が増大中
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